- 報道発表資料
産業労働局
都庁展望室でロボットを遠隔で操作し観光客向け案内業務を行うパイロットの募集を行います
東京都では、重度障害のある方等の能力を十分に発揮することができるよう、遠隔操作が可能な分身ロボットを活用した新たな働き方を創出するための事業を実施し、障害のある方の働き方に係る普及啓発を図っています。
本年も、都庁展望室に、スマートフォンやパソコン等を通じ遠隔で操作できる分身ロボット「OriHime」を設置します。「OriHime」を操作し、都庁展望室の案内業務等を行う重度障害のある方等を募集します。
募集概要
1 応募期間
令和7年8月28日(木曜日)~ 9月11日(木曜日)
2 募集人数
4名程度(選考により決定します)
3 応募要件(下記要件を全て満たす方)
- (1)都内に在住又は都内の施設に入所、都内の病院等に入院している重度障害等がある者で一般就労への意欲がある方
- (2)他者と円滑なコミュニケーションを行うことが見込めること
- (3)任期中、安定して業務に従事することが見込め、自身の障害を理解し、障害特性についても正しく伝えることができること
- (4)事業の目的を理解し、業務を適切に実践することが見込めること
- (5)PC、スマートフォン、タブレットのいずれかを操作できること(メール・チャット・SNS程度で可)、それら端末を円滑に操作できる通信環境にあること
4 業務開始(予定)
研修実施後、令和7年10月頃から都庁展望室で観光客向けの案内業務等を開始
5 応募方法・その他詳細について
ホームページ(受託事業者ホームページ)(外部サイトへリンク)をご確認下さい
本件は、「2050東京戦略」を推進する事業です。
戦略9 共生社会「障害の有無に関わらず誰もが輝ける社会の実現」
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