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  6. 水素の社会実装に向けて都と民間企業等が共同で行う取組を決定
報道発表資料
産業労働局

水素の社会実装に向けて都と民間企業等が共同で行う取組を決定しました!東京における水素実装課題解決技術開発促進事業

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東京都は、水素の利活用に係る課題を解決する技術の研究開発・実証等を行うことにより、水素の更なる普及拡大を目指すため、「東京における水素実装課題解決技術開発促進事業」を実施しています。
今年度は、東京における水素の社会実装をより一層加速させる技術や製品の開発等について民間企業等からの提案を7月から募集し、このたび、都と民間企業等が共同で取り組む技術開発等について決定しましたので、お知らせします。

事業概要等

(事業1))水素ステーションの運営コスト低減に向けた蓄圧器検査手法の実証・普及等事業

事業者名

千代田化工建設株式会社

概要

水素ステーション用蓄圧器の新たな検査手法であるAcoustic Emission検査【注】の効果を検証・把握するとともに、水素ステーションの運営コスト低減に向け、同検査手法の認知を広める活動等を行う。

【注】Acoustic Emission検査
材料や構造物が変形する際に生じる音波をセンサーで捉え、内部の異常や損傷の有無を評価する検査法

(事業2))水素用の高圧・軽量カードル開発及び水素充填設備の整備・水素供給を通じた社会実装等

事業者名

JFEコンテイナー株式会社
帝人エンジニアリング株式会社
株式会社鈴木商館

概要

軽量で高圧充填可能な一般複合容器を装填した可搬式の軽量カードルを開発するとともに、その利用を通じ、水素の普及拡大にむけた社会実証を行う。

(参考)令和7年度東京における水素実装課題解決技術開発促進事業について

本事業の目的

都と優れた技術を有する都内企業等が共同で技術開発等を行うことにより、東京における水素利用の更なる普及拡大を図る。

本事業に参加可能な者の要件

都内で事業を行う民間企業や都内に所在する又は研究所を置く大学・研究機関等

技術開発等の主なテーマ

水素の普及に欠くことのできない貯蔵や運搬等に関する技術を中心に、東京における水素の社会実装をより一層加速させる技術や製品の開発等

本事業の事業期間及び都負担額

事業期間

令和7年度~令和9年度まで(最大)

都負担額

最大1億円

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本件は、「2050東京戦略」を推進する事業です。
戦略20 ゼロエミッション

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記事ID:000-001-20251106-044155