報道発表資料
福祉局

障害者週間(12月3日~9日) 標語「私の手 あなたと共に 紡ぐ未来」 障害者の自立と社会参加を目指す東京都の取組について

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12月3日から9日は「障害者週間」です。
障害者基本法では、国民に広く障害者福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者があらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として、この期間が定められています。
この期間を中心に、国、地方公共団体、関係団体等においては、様々な意識啓発に係る取組が展開されます。
都では、障害者の自立と社会参加の実現に向けて、都民の皆様が障害や障害のある方々について知り、考えるきっかけとなるよう、様々な取組を行います。

1 標語及びポスターによる啓発

障害者週間にふさわしい標語を一般公募により採用し、ポスターは第40回東京都障害者総合美術展入選作品の中から選定しました。
期間中、都内の公共交通機関・学校・公共施設等に掲示し、障害者週間をPRします。

標語(一般公募)

「私の手 あなたと共に 紡ぐ未来」:沖辺仁美さん

ポスター(第40回東京都障害者総合美術展優秀賞受賞作品)

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「コスモスのふるさと」:東海林陽子さん

2 令和7年度「障害者週間」記念の集い 第45回 ふれあいフェスティバル

障害のある人もない人も、お互いがふれあい、楽しみながら障害や障害のある方に対する関心と理解を深めることができるイベントです。

(1)日時

令和7年12月8日(月曜日)13時00分から15時30分まで(開場:12時00分)

(2)場所

東京都庁第一本庁舎5階 大会議場

(3)プログラム

表彰式典

  • 障害者自立生活者・自立支援功労者への知事賞及び記念品贈呈
  • 「共生社会の理念に賛同する企業・団体」及び、シンボルデザインの紹介

「ふれあいステージ」

  • 井上あずみさんと今尾侑夕(ゆーゆ)さんによるミニライブ
  • 佐藤弘道さんによるトークショー
  • MORIKO JAPANさんによるダンスパフォーマンス
  • 都立永福学園の皆さんによる楽器演奏

※入場無料、要事前申込。詳細は福祉局ホームページを御覧ください。

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3 障害者の電話相談(法律・福祉)(期間限定)

都内在住の障害者及び御家族・関係者を対象に、弁護士や身体障害者相談員などが専門的な知見から相談にお答えします。電話、ファクス、Eメールにて受け付けます。

(1)日時

12月3日(水曜日)から9日(火曜日)まで(8日(月曜日)を除く。)
10時00分から17時00分まで(受付は16時00分まで。12時00分から13時00分までは除く。)

(2)相談先

東京都障害者社会参加推進センター

(3)受付

電話 03-3268-7184
ファクス 03-3268-7228
Eメール info(at)tosinren.or.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。
お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。

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相談内容例

  • 相続、遺言、離婚、後見
  • 契約、解雇、賃金
  • 隣地との境界問題 賃貸借問題
  • 障害者福祉(年金・就労・医療相談を除く。)

4 東京都障害者福祉会館相談事業(通年実施)

ピアカウンセリング

対面、電話及び手紙

法律相談

対面及び電話(事前予約制)

※なお、てんかん・精神障害・自閉症・肝臓障害関係のピアカウンセリングについては、事前の予約が必要です。
※ピアカウンセリングは、障害者とその家族・関係者が抱えている生活上の悩みごとを、同じ障害のある相談員が相談を受けます。

(1)相談先

東京都障害者福祉会館

(2)所在地

東京都港区芝五丁目18-2

  • JR山手線・京浜東北線 田町駅下車徒歩5分
  • 都営地下鉄浅草線 三田駅A7又はA8出口徒歩1分

(3)受付

電話 03-3455-6321
ファクス 03-3453-6550

※詳細は、東京都障害者福祉会館ホームページを御覧ください。

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 参考:障害者理解促進に向けた都の取組

障害者理解促進特設ホームページ「ハートシティ東京」

障害者理解に関する情報を発信しています。

ホームページ

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ヘルプマーク

障害に関するシンボルマークは、障害者団体が独自に提唱しているもののほかに、都では義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々が援助等を得やすくなるよう「ヘルプマーク」を作成し、普及に取り組んでいます。
都営交通、ゆりかもめ及び多摩モノレール等で、ヘルプマークを配布するとともに、優先席にステッカーを標示しています。
平成29年度には、経済産業省において、JISZ8210(案内用図記号)に、「ヘルプマーク」が追加され、全国の自治体で導入が進んでいます。
ヘルプマークを身に着けた方を見かけた場合は、電車内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。

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ヘルプマーク
(help mark)

※ヘルプマークのデザインについては、著作権は都に帰属するともに、商標登録をしています。デザインの利用に当たっては、都の許諾が必要となります。
※ヘルプマークをフリマサイト等で売買することは、御遠慮ください。全国でヘルプマークが導入されており、無償でお受け取りいただけます。(お住まいの地域の自治体にお問い合わせください。)

ヘルプカード

都では、障害者が、緊急時や平時に、周囲に理解を求めるための手段として、緊急連絡先や必要な支援内容を記載した「ヘルプカード」の普及促進に取り組んでいます。
ヘルプカードを提示された場合は、記載内容に沿って支援をお願いします。
ヘルプカードを御希望の場合は、お住まいの自治体へお問い合わせください。

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表面
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デジタル技術を活用した聴覚障害者コミュニケーション支援事業

聴覚障害などのある方が、都庁や都事業所等の窓口で円滑に情報を取得し、意思疎通ができるよう、QRコードを利用した遠隔手話通訳などの様々な情報保障に関する取組を行っています。

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