報道発表資料
下水道局, 産業労働局

下水汚泥から回収した「再生りん」を使用する肥料の試験的な流通が開始されます

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東京都では、全国農業協同組合連合会(JA全農)と連携協定を締結し、下水汚泥から回収した「再生りん」の広域的な肥料利用に向けて、肥料製品の開発や肥料効果の確認、関係者の理解醸成を進めてきました。
このたび、本協定に基づく肥料の市場・流通調査等の一環として、「再生りん」を原料の一部として使用する肥料の試験的な流通が都内で開始されますので、お知らせします。(今回流通する肥料製品の概要、発売日等については、別添のJA全農のニュースリリース(PDF:202KB)をご確認ください。)
今後も「再生りん」の肥料利用に向けた普及啓発を進めるとともに、試験流通の結果を踏まえ、肥料の安定供給に貢献していきます。

「再生りん」を使用する肥料の試験的な流通

再生りんの生産から肥料利用までの流れを示した図です。砂町水再生センターのりん回収・肥料化施設で、下水汚泥からりんを回収し、再生りんを生産します。東京都からJA全農へ再生りんを供給し、肥料の原料として利用します。再生りんを使用する肥料をJA全農から販売し、肥料の安定供給に貢献します。この試験的な流通を通じて、購入量や購入時期、農業者のニーズ等を把握します。

これまでの取組

  • 令和5年度
    東京都産「再生りん」の広域での肥料利用に向けて、JA全農と連携協定を締結
    砂町水再生センター(江東区)に、りん回収・肥料化施設を導入
  • 令和6年度
    東京都農林総合研究センターにおいて栽培試験を実施し、既存のりん肥料と同等の肥料効果を確認
  • 令和7年度
    「再生りん」を使用した肥料の都内農業者による試験利用を実施
写真1
JA全農との連携協定締結
写真2
「再生りん」の肥料効果(栽培試験)
記事ID:000-001-20261102-107022