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平成28年(2016年)10月24日更新
平成28(2016)年10月21日(金曜)、小池知事は、国際パラリンピック委員会(IPC)フィリップ・クレイバン会長と都庁で面会した。
知事は、「これからの4年間、2020年に東京で素晴らしいパラリンピック大会とするように、しっかりと準備を重ねていきたい。バリアフリーで、ユニバーサルデザインが必要ということも学んだ。同時に、パラリンピックの種目を、都民の皆さん、国民の皆さんに知っていただきたい」として、都の職員でボッチャ・チームを作り、いろいろな組織、会社へもボッチャへの参加のPRをしていることを紹介した。さらに、各地でボッチャが行われることにより、障害者が真剣にやっているスポーツを「健常者も、子供も、大人もみんなで楽しむようにしていけば、2020年のパラリンピック大会は素晴らしいものになると確信している」と述べた。
クレイバン会長は、「皆さまのパラリンピックに対する情熱を感じる。」とし、「ユニバーサルデザインを作るというコミットメントは、全員のためになる。21世紀にふさわしいユニバーサルデザインができることを楽しみにしている。」と期待を込めた。さらに、現在行われているフラッグツアーについてふれ、「素晴らしいプロモーションの方法。そのようなツアーを組むことで、我々もはっきりとメッセージを受け取ることができる」と話した。
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