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平成28年(2016年)11月17日更新
平成28(2016)年11月15日(火曜)、小池知事は、ヨアヒム・ガウク ドイツ連邦共和国大統領と都庁で会談しました。
知事は、都庁に到着したガウク大統領を出迎え、会談前に45階の南展望室に案内しました。
その後の会談で知事は、東京とベルリンが姉妹都市であるなど、日本とドイツは非常に重要なパートナーであり、さまざまな分野で連携しているとした上で、「環境、女性の活躍、働き方など、いろいろと東京としてドイツから学ぶ点があり、逆に、東京からドイツにお伝えする点もたくさんあります」と語りました。また、東京2020開催にあたりドイツ出身のトーマス・バッハIOC会長と連携していることや、ラグビーワールドカップ2019開催にも触れ、「スポーツの交流もさらに深まることを楽しみにしています」と話しました。
ガウク大統領は、東京が大都会であるのに空気がきれいであることに驚いたとし、「日本の経済力だけでなく、環境分野にも敬意を表します」、「大都会で環境を良好に保つことが、いかに難しいかよく知っています。環境分野は『学び合う』良い例であり、競争するだけでなく、協力することも大事」と述べました。また、大都会の東京で女性の知事が活躍することについて、「日本の多くの女性にとってロールモデルになると同時に、社会で活躍する女性のシンボル」と語りました。
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