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報道発表資料
福祉局

個人情報を含む関係書類の紛失について

福祉局において、個人情報を含む関係書類の紛失の事案が2件発生しましたので、お知らせします。今後、このようなことがないよう、再発防止とより一層の個人情報の適切な管理を徹底してまいります。

1 東京都不妊検査等助成事業申請書類の紛失

(1)事故の概要

東京都不妊検査等助成事業の申請書類が所在不明となっていることが判明した。
なお、記載された情報について外部に漏えいした事実は確認されていない。

(2)経緯

  1. 令和6年4月5日、申請者から「令和6年1月に申請書を送付したが、進捗状況を確認したい」と都に連絡があり、個人情報を含む関係書類が所在不明になっていることが判明。書類の捜索を開始した。
    書類が令和6年1月15日に都庁に到着したことは確認している。
  2. 紛失が発覚してから捜索を続けたが、現在も所在不明となっている。

(3)紛失した個人情報

氏名や口座情報等記載の助成申請書、医療機関が記載する受診等証明書、住民票の写し、戸籍全部事項証明書、通帳の写し

2 東京都特定不妊治療(先進医療)助成事業申請書類の紛失

(1)事故の概要

東京都特定不妊治療(先進医療)助成事業の申請書類が所在不明となっていることが判明した。
なお、記載された情報について外部に漏えいした事実は確認されていない。

(2)経緯

  1. 令和6年4月9日に申請書類の一部が到着し、その他の書類は送付済であることを記載したメモが同封されていたため、申請者に確認をしたところ、個人情報を含む関係書類が所在不明になっていることが判明。書類の捜索を開始した。
    書類が令和6年3月14日に都庁に到着したことは確認している。
  2. 紛失が発覚してから捜索を続けたが、現在も所在不明となっている。

(3)紛失した個人情報

氏名や口座情報等記載の助成申請書、住民票の写し、戸籍全部事項証明書

3 事故発生後の対応

  1. 申請者に連絡を取り、謝罪及び説明を行った。
  2. 個人情報の適切な管理を職員に対し改めて周知徹底した。
  3. 現在、申請方法は郵送又は電子の選択制としているが、原則電子申請とするなど再発防止に取り組む。
記事ID:000-001-20241114-021507