- 報道発表資料
環境局, 建設局
小名木川及び旧中川における魚のへい死について
小名木川の「クローバー橋」~旧中川の「中平井橋」を中心に魚のへい死が確認されましたので、お知らせします。
1 発生状況
8月2日(金曜日)午前9時00分頃、小名木川のクローバー橋付近で大量の魚がへい死しているとの通報がありました。
環境局は、現地に職員を派遣し、水質及び浮上魚の状況等を調査した結果、小名木川の「クローバー橋」~旧中川の「中平井橋」の区間を中心に、ボラ、コノシロなど数千匹の魚のへい死を確認しました。
2 調査結果
環境局が本日10時00分頃に小名木川のクローバー橋及び旧中川の中平井橋で実施した水質テストでは、シアン等毒物の検出はありませんでした。
クローバー橋の水質分析結果(簡易分析)
- 水温:30.1℃
- pH:7.3(環境基準値 6.5~8.5)
- 溶存酸素量(DO):表層 5.3ミリグラム/リットル(環境基準値 5ミリグラム/リットル以上)底層 0.3ミリグラム/リットル
- シアン及び六価クロム:不検出
溶存酸素量(DO)が底層で0.3ミリグラム/リットルであったことから、水中の溶存酸素が不足したことが、魚のへい死の原因と考えられます。
3 対応
環境局が水質テストを実施し、江戸川区及び建設局がへい死した魚の回収を行っています。
記事ID:000-001-20250123-024604