- 報道発表資料
1年間で約52万人が観覧した「TOKYO Night & Light」 映像制作の担い手となる学生による作品を上映開始!
東京都では、夜間の観光振興の活性化に向けて、東京の夜を彩る新たな観光資源を作るため、代表的なランドマークである都庁第一本庁舎をキャンバスに光と音で多彩なアートを表現するプロジェクションマッピングを通年で上映しています。
このたび、プロジェクションマッピング等の映像制作の次世代の担い手となる学生が制作する作品の上映を開始いたします。
制作にあたっては、国内外で活躍するトップクリエイターによる指導を実施しています。若き才能が最先端の技術と表現に挑んだ作品をぜひご覧ください。
作品概要
作品タイトル/制作者・チーム(6作品)
Dance of Lights/un1q(ユニーク)(多摩美術大学)
光を映像として表現し、音に映像を追従させることに注力した作品
Hz(ヘルツ)/STUDIO24(スタジオトゥウェンティフォー)(慶應義塾大学)
実際の都市のデータをもとに、波を巡る探究の旅、東京のリズム等を描き出す作品
Nontrivial Math/森大起(モリダイキ)(武蔵野美術大学)
数学的なテーマをもった図形が音楽と同期しながら展開する作品
Dream Trip/穂坂健斗(ホサカケント)(デジタルハリウッド大学)
幸福な夢から悪夢まで、未解明で制御できない夢の世界をサラリーマンを通して表現した作品
zero sound:experience/suimeow(スイミャー)(武蔵野美術大学)
無重力を体感するクラブというテーマで現実との差異を体感させる作品
SYNTHECITY(シンセシティ)/舵手の知性(ダテテノチセイ)(東京コミュニケーションアート専門学校)
東京を舞台に膨大な情報と流れが交錯する都市のリズムを描くフルCG映像作品
上映スケジュール
上映開始日
3月28日(金曜日)
平日
19時00分/19時30分/20時00分/20時30分/21時00分/21時30分
※平日に各作品を1日1回上映予定です。詳細は特設ホームページをご覧ください。
※プロジェクションマッピングは上記以外にも様々な作品を上映しています。
若手クリエイターの育成について
TOKYO Night & Lightを若手クリエイターの育成・作品発表として活用
デザインや映像制作を学べる学校に所属し、高いモチベーションを有する学生を対象に、プロジェクションマッピングの制作経験が豊富な国内外の講師陣から約3か月間にわたる実践的な指導を経て制作した作品を披露いたします。
講義内容
- 企画立案、制作内容についての講義、指導
- 3DCGを使用したワークショップ
- 音楽や音響効果の使い方
- 海外クリエイターによるコンテンツ制作、表現についてのオンライン指導 など
講義の様子
講師陣
国内クリエイター
- 石多未知行/COLORs CREATION
- 冨吉剣人/FLIGHTGRAF
- 生水真人/FLIGHTGRAF
- 鈴木雅博/motordrive
海外クリエイター
- AVA Animation & Visual Arts(カナダ)
- László Zsolt Bordos(ハンガリー)
都庁舎プロジェクションマッピング「TOKYO Night & Light」の概要
開催日
荒天時等を除き、毎日上映
投影面
東京都庁第一本庁舎 東側壁面
観覧場所
都民広場(東京都新宿区西新宿2丁目8-1)
上映時間
18時30分/19時00分/19時30分/20時00分/20時30分/21時00分/21時30分
(3月は上記の時間に上映します。以降の詳細なスケジュールは特設ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください)
特設ホームページ
主催
東京都
東京プロジェクションマッピング実行委員会
その他
本事業では環境に配慮した取組を進めています。(グリーン電力の使用)
本取組は「最大の建築物へのプロジェクションマッピングの展示(常設)」としてギネス世界記録TMに認定されています。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略15 文化・エンターテインメント都市戦略「魅力ある観光コンテンツ創出プロジェクト」