- 報道発表資料
東京都労働委員会事務局
都労委 令和5年取扱事件等の状況について 「都労委年報 令和5年」を発行
東京都労働委員会事務局は、令和5年の当委員会の取扱事件等の状況をまとめた「都労委年報 令和5年」を発行し、東京都労働委員会ホームページにも掲載しましたのでお知らせします(なお、ホームページでは、一部の表について、グラフで御覧いただけます。)。
令和5年の取扱事件等の状況については以下のとおりです。
1 不当労働行為の審査
(1)新規申立事件の状況
- 新規申立ては79件で、前年から4件減少
- 申立内容は、「団体交渉拒否」が最多、次に「支配介入」の順
- 会社の業種では、運輸・郵便業が最多
(2)終結事件の状況
- 終結事件は114件で、前年から39件増加
- 関与和解による終結件数は65件で、前年から34件増加
- 命令による終結件数は19件で、前年から1件増加
- 15本の命令に対して再審査申立て
2 労働争議の調整
新規申請は59件で、前年から9件増加。調整事項は、「団交促進」が最多
終結件数は59件で、前年から2件減少
3 労働組合の資格審査
新規申請は117件で、前年から17件増加。係属事由は、「不当労働行為救済申立てに伴うもの」が最多
終結件数は153件で、前年から51件増加
※詳細については別紙(PDF:345KB)を御覧ください。
記事ID:000-001-20241114-021563