- 報道発表資料
産業労働局
令和6年度新規事業 有機肥料を利用する農業者を支援します! 堆肥等の利用促進により環境負荷を軽減
化学肥料価格が高騰し、農業経営を圧迫しています。このため東京都では、この機をとらえて、より環境への負荷が低く、都内産の堆肥など地域内循環により安定的に入手ができる肥料への転換を支援します。
さらに堆肥等に加え、緑肥【注】や施肥の利用を効率化する機械等の導入も後押しします。
【注】緑肥栽培:生育中に肥料養分を蓄えた植物を土壌に混ぜて栽培すること
事業概要
1 事業内容
土壌診断を実施し、必要となる化学肥料の施肥量の一部を堆肥等の有機物資材で代替する場合や、機械等の購入に必要な経費の一部を補助します。
2 補助対象者
土壌診断を実施し、化学肥料の代わりに堆肥等の有機物を使用する都内の販売農家
3 補助対象
- 堆肥(ペレット堆肥を含む)、動物の排泄物及び有機質肥料
堆肥
- 緑肥の種子
緑肥(エンバク)
- 緑肥の栽培及び鋤き込むこむための機械類
(ハンマーナイフモア、鎮圧用ローラー等) - 堆肥散布機(10万円以上の機械に限る)
※(1)及び(2)の対象となる肥料や緑肥植物の種類等の詳細は、東京都及び東京都農業協同組合中央会ホームページでお知らせします。
4 補助率等
3分の2以内(ただし、(1)の1農業者あたりの補助上限額は20万円)
5 申請受付
最寄りの農業協同組合へ申請してください。
※島しょ地域の場合は、東京都農業協同組合中央会へお問い合わせください。
6 申請受付期間
令和6年5月15日から令和6年9月30日まで
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略17 多摩・島しょ振興戦略「多摩・島しょ農林水産業プロジェクト」
記事ID:000-001-20241114-021731