- 報道発表資料
新規事業 介護現場のニーズに対応した製品開発支援事業 意見交換会参加者を募集します!
東京都及び(公財)東京都中小企業振興公社(以下、「公社」という。)は、介護従事者の身体的負担の軽減や業務の効率化など、介護環境の改善に資する次世代介護機器等の開発・改良及び普及を行う中小企業の取組への支援を新たに実施します(本事業の流れは「(参考)本事業のイメージ」を参照)。
この度、助成事業の募集に先立ち、介護事業者の次世代介護機器等の開発ニーズと中小企業の優れた技術力とを結びつける意見交換会を開催します。次世代介護機器等の開発を検討中の中小企業の皆様はぜひご参加ください。
1.開催概要
日時
令和6年6月26日(水曜日)14時00分から16時50分まで(開場13時30分)
内容
事業説明(14時00分~14時15分)
「介護現場のニーズに対応した製品開発支援事業」(公社)
- 関連事業紹介
- 「介護現場のニーズに対応した研究開発推進事業」(東京都立産業技術研究センター)
- 「次世代介護機器導入促進支援事業」(東京都福祉局)
第1部 基調講演(14時15分~15時15分)
- 「介護現場への実装に向けて、多角的視点からニーズを把握する」
一般社団法人シルバーサービス振興会 事務局長 久留善武氏 - 「介護現場のニーズを捉えた介護ロボット等、開発のポイントと留意点」
公益財団法人テクノエイド協会 企画部長 五島清国氏
第2部 意見交換会(15時20分~16時50分)
- 事例紹介
- 介護事業者の導入事例:社会福祉法人善光会 宮本隆史氏
- 共同開発の事例:東京都立産業技術研究センター
- 中小企業者の開発事例:大成樹脂工業株式会社 宮崎仁芳氏
- 介護事業者との意見交換・名刺交換
- 社会福祉法人東京都社会福祉協議会
- 社会福祉法人東京都高齢者福祉施設協議会 鈴木健太氏
- 社会福祉法人東京都介護保険居宅事業者連絡会 赤星良平氏
- 一般社団法人「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会 田尻久美子氏
- 社会福祉法人東京都社会福祉協議会
- 次世代介護機器等の開発に関する個別相談(公社、東京都立産業技術研究センター)
場所
秋葉原UDXカンファレンスルームA・B(東京都千代田区外神田4-14-1秋葉原UDX 6階)
定員
60名(先着順、1社2名まで) ※参加費無料
対象者
次世代介護機器等の開発に関心のある、もしくは検討中の都内中小企業等
2.申込方法
申込方法
公社ホームページ(外部サイトへリンク)よりお申し込みください
申込期間
令和6年5月30日(木曜日)から6月20日(木曜日)17時00分まで
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
動画配信
意見交換会の後、内容(一部)の動画を公社ホームページ(外部サイトへリンク)にて配信予定です。
3.基調講演講師紹介
一般社団法人シルバーサービス振興会 事務局長 久留善武氏
精神保健福祉士。立教大学非常勤講師。厚生労働省の「介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会」「介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会」委員。
介護ロボット関係では「介護ロボットの効果的な導入支援に関する調査研究事業」、「介護現場の生産性向上に向けた介護ロボットの開発・実証・普及広報のプラットフォーム事業」等の委員を務める。
公益財団法人テクノエイド協会 企画部長 五島清国氏
(公財)テクノエイド協会にて福祉用具・介護ロボットに関する調査研究及び情報の収集・提供、開発及び普及に関する事業、評価、標準化に関する事業を担当。厚生労働省の「介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会」「介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会」委員や日本医療研究開発機構の「介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業検討委員」等を務める。
(参考)本事業のイメージ
※1 助成事業の申請に当たっては、意見交換会への参加が必要となります。ただし、意見交換会への参加が困難な場合、後日配信する動画視聴をもって申請が可能となります。
※2 助成事業の詳細は、8月頃までに公社ホームページ(外部サイトへリンク)掲載予定の募集要項をご覧ください。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略4 アクティブChōju社会実現戦略