東京の工事現場を新たなアートスポットに 「TOKYO CITY CANVAS 助成」募集開始 アート作品で仮囲いを彩る取組を支援します

東京都は今年度より、工事現場の仮囲いなどをキャンバスに見立て、街にアートの景色を広げていく新たな文化プロジェクト「TOKYO CITY CANVAS」を開始しています。
本プロジェクトの一環として、工事現場の仮囲いなどをキャンバスに見立てた民間企業等が行うアートプロジェクトを対象に新たな助成の募集を開始します。

1 対象事業

• 東京都内の工事現場の仮囲い等を活用し、街の魅力を高めるようなアート作品の掲出
• 屋外広告物条例や景観条例などで必要な許可申請等の手続を終了し、期間内に掲出できる実現の可能性があるもの
  ※申請時点で許可申請等の手続が終了している必要はありません。

2 実施期間

令和6年10月1日（火曜日）から令和7年9月30日（火曜日）までの間に掲出するもの

3 申請者の資格

東京都内に事務所等が存在する民間企業、民間企業グループ、実行委員会 等

4 助成内容

• 制作・施工にかかる対象経費の2分の1以内（2,000万円を上限）
  助成対象経費：アーティスト選定の費用、仮囲い用シートの制作・印刷・設置費用など
  ※仮囲い本体の費用や設置に係る費用は対象外
• 別途、アート・デザイン制作費として上限300万円まで実費を支援
  ※アート・デザイン制作費のみの申請は不可

5 申請受付

令和6年7月16日（火曜日）から8月23日（金曜日）まで

詳細はアーツカウンシル東京ホームページ（外部サイトへリンク）をご覧ください。

参考 TOKYO CITY CANVAS 第一弾（リーディングプロジェクト）

都立駒沢オリンピック公園

• 都立駒沢オリンピック公園総合運動場にて、東京都とアーティスト原田郁（はらだいく）が協働制作した仮囲いアートを2024年4月26日から掲出
• 「みどり豊かな景観との調和」「様々な世代・背景の方が利用する公園との親和性」がテーマの、高さ3メートル・幅約90メートルに及ぶ大規模な屋外アート

本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略15 文化・エンターテインメント都市戦略