- 報道発表資料
教育庁
卒業証書授与台帳の紛失について
都立光明学園において、以下のとおり卒業生の個人情報を紛失する事故が発生しましたのでお知らせします。
関係の皆様には、多大な御迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます。今後、再発防止を徹底してまいります。
なお、現在のところ、個人情報の外部への流出等、二次被害等の発生は報告されておりません。
1 概要
都立光明学園で保管している、閉校した都立久留米特別支援学校の卒業証書授与台帳1冊を紛失した。
(1)判明日時
令和6年9月17日(火曜日)午前10時00分頃
(2)発生場所
都立光明学園
(3)紛失物
都立久留米特別支援学校の卒業証書授与台帳 1冊
昭和34年度(開校)~平成28年度(閉校)の卒業生 936人分
卒業生氏名、生年月日、卒業年月日、卒業証書授与番号等が記載され、卒業証書との割り印が押印されている。
2 経緯
(1)令和6年9月17日(火曜日)
経営企画室職員は、都立久留米特別支援学校の卒業生から卒業証明書の発行依頼を受け、経営企画室内の金庫を確認したところ、都立久留米特別支援学校の卒業証書授与台帳(以下「台帳」という。)が見当たらなかった。
(2)9月18日(水曜日)~23日(月曜日)
学校は引き続き校内を捜索するとともに、関係職員に対し聞き取りを行ったが、台帳は見付からなかった。
9月24日(火曜日)以降も、継続して台帳の捜索を行っている。
3 学校及び教育委員会の対応
(1)卒業生及び関係者への説明及び謝罪
当該卒業生に対し、経緯の説明や謝罪を行うとともに、他の資料で卒業を確認した上で卒業証明書を発行した。
同窓会長に経緯の説明を行うとともに謝罪を行った。
当該校のホームページに経緯の説明と謝罪を掲載する。
(2)再発防止策
当該校において、個人情報の管理に関する研修を実施し、適正な管理及び再発防止策を教職員に周知した。
都教育委員会は、全都立学校長に対し、個人情報の取扱い等について、改めて周知・徹底を図っていく。
記事ID:000-001-20250123-025156