- 報道発表資料
生活文化スポーツ局, 公益財団法人東京都歴史文化財団
東京の工事現場を新たなアートスポットに! 「TOKYO CITY CANVAS助成」第1回採択事業を決定
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京は、工事現場の仮囲いなどをキャンバスに見立て、街にアートの景色を広げていく新たな文化プロジェクト「TOKYO CITY CANVAS」の一環として、今年度より「TOKYO CITY CANVAS助成」を開始しました。
今回は2024年度第1回目の公募期間(令和6(2024)年7月16日(火曜)~8月23日(金曜))に申請受付のあった10件の事業の中から、審査会を経て下記の事業を採択しました。
なお、年度内に2回目の募集を予定しています。
TOKYO CITY CANVAS助成とは
本助成は、東京の街中で展開される工事現場の仮囲いなどを活かし、アートによって魅力的な空間を創出し、都市の新しい景観を生み出すアートプロジェクトに対して経費の2分の1を支援します。また、アーティストのクリエーションに対するアート・デザイン制作費の実費支援(上限300万円)も併せて行います。
民間の活動を支援することで、誰もが身近にアートを楽しむ環境を整備するとともに、都市の新しい魅力づくりに繋げます。
2024年度 TOKYO CITY CANVAS助成 第1回採択事業
申請団体名
三菱地所株式会社
申請事業名
YURAKUCHO ART SIGHT PROJECT
活動内容
アーティストによる街の地理的・歴史的なリサーチを通じた新作の制作と仮囲いへの発表を行う。広く街の人びとの間に豊かな交流をもたらすことを目的として、有楽町ビル・新有楽町ビルを舞台としたプログラムを展開
※助成対象期間:2024年10月1日以降に開始し、2025年9月30日までに終了する活動
※採択事業の詳細は、アーツカウンシル東京のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略15 文化・エンターテインメント都市戦略
記事ID:000-001-20250123-025282