- 報道発表資料
建設局
契約事務における予定価格の誤りについて
東部公園緑地事務所が契約した測量委託において、予定価格の積算に誤りがあることが判明しましたので、報告いたします。
1 概要
次の委託の予定価格の積算にあたり、積算条件の設定に誤りがあったことから、予定価格が本来より過大となったものです。
(1)委託件名
赤塚公園現況測量
契約日
令和6年6月21日
予定価格
12,115,400円(税込)(約181万円の過大)
(2)委託件名
練馬城址公園現況測量
契約日
令和6年7月5日
予定価格
14,720,200円(税込)(約257万円の過大)
(3)委託件名
城北中央公園野球場周辺現況測量
契約日
令和6年9月10日
予定価格
10,722,800円(税込)(約163万円の過大)
2 原因
予定価格積算の際に、4級基準点測量の地域差による変化率において、変化率「0」を入力すべきところ、システムで自動加算される定数1を加えて「1」と入力したため、本来の予定価格に対し上記1の通り過大となったものです。
3 判明の経緯
別公園の契約案件を公表した際、測量関連会社から積算条件について問い合わせがあり、他の測量委託も含め精査したところ、上記案件の誤りが判明しました。
4 対応
本件は、3件すべて、既に契約を締結しており、受託者が現場着手していることから、受託者及び他の入札参加者に説明し了解を得たので委託を継続します。
5 再発防止
算出の誤りの原因、経緯を精査し、再度同様の事象がないよう、照査体制の強化など適正な積算の徹底を図ります。
記事ID:000-001-20250123-025361