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報道発表資料
教育庁

都立特別支援学校における個人情報の紛失について

都立大塚ろう学校城南分教室において、個人情報の紛失が発生しました。
関係の皆様には、多大な御迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。
今後、再発防止を徹底してまいります。

1 事故の概要

都立大塚ろう学校城南分教室幼稚部教諭が、令和7年度に就学を予定している幼児1名の個人情報が記載されている「児童・生徒実態把握票」を紛失した。

2 紛失した個人情報

幼児の氏名、社会性の発達の状況、行動面の特徴など

3 事故の経緯

  1. 10月23日(水曜日)午後4時00分頃、教諭は「児童・生徒実態把握票」を封筒に入れ、職員室内の自席の鍵のかからない引き出しの中にしまった。
  2. 10月24日(木曜日)午前8時40分頃、教諭が引き出しを開けたところ、封筒ごとなくなっていることに気付いた。教諭は自席の周囲を探したが見つからなかったため、副校長に報告した。
  3. 同日、分教室の教職員全員で校内を捜索したが、当該の「児童・生徒実態把握票」は見つからなかった。
  4. 10月25日(金曜日)から28日(月曜日)まで、分教室は、校内及び分教室の外周の捜索を行うとともに、関係する教員に聞き取りを行ったが、当該の「児童・生徒実態把握票」は見つからなかった。なお、現在のところ、外部への流出による二次被害の発生の報告は受けていない。

4 学校及び教育委員会の対応

  1. 当該幼児及び保護者に対する説明及び謝罪
    10月29日(火曜日)、校長は当該幼児宅を訪問し、本件の経緯の説明と謝罪を行った。
  2. 再発防止について
    今後、当該校において、個人情報の管理に関する研修を実施するとともに、再発防止策を教職員に周知する。
    都教育委員会は、全都立特別支援学校長に対して、個人情報の取扱い等について再度周知・徹底を図っていく。
記事ID:000-001-20250123-025544