- 報道発表資料
教育庁
都立高等学校における個人情報の紛失について
都立高等学校1校において、個人情報の紛失が発生しました。
関係者の皆様には、多大な御迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます。今後、再発防止を徹底してまいります。
1 事故の概要
令和6年11月11日(月曜日)午後4時頃、同校主任教諭が、自身の担任するクラスの出席簿が紛失していることに気付いたため、校内を捜索したが、発見に至らなかった。
紛失した個人情報
当該クラスの生徒35人分の氏名、ふりがな、出席番号、選択科目の一覧、出欠の情報
2 事故の経緯等
- 令和6年11月11日(月曜日)午後4時頃、同主任教諭は、同クラスの出席簿が紛失していることに気付いた。同主任教諭は、同月5日(火曜日)4時間目の後のショートホームルーム以降、出席確認はデジタルの出席簿での対応を主としていたため、紙の出席簿を使用していなかった。この間、自身が使用したことのある教室等を捜索したが、発見に至らなかった。
- 同月12日(火曜日)、他の学年担任とともに校内を捜索したが、発見できなかった。その後、同月13日(水曜日)及び14日(木曜日)に全教職員で校内を捜索したが、発見には至らなかった。
3 生徒及び保護者への説明及び謝罪
同月15日(金曜日)、同校管理職及び同主任教諭は当該クラス生徒に説明・謝罪した。
また、同月16日(土曜日)、同クラス生徒保護者を対象とした臨時保護者会を開催し、説明・謝罪するとともに、出席できなかった同クラス保護者に対し、同月19日(火曜日)に通知文を発出し、経緯の説明と謝罪を行った。
4 再発防止について
当該校において、全教職員に対し、個人情報の取扱いのルールを改めて周知し、紛失防止を徹底する。また、個人情報の管理に関する研修を実施する。
都教育委員会は、全都立高等学校長に対して、個人情報の取扱い等について再度周知・徹底を図っていく。
記事ID:000-001-20250123-025726