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  6. 水素の運搬・貯蔵技術開発等の共同企業を決定
報道発表資料
産業労働局

水素の運搬・貯蔵に係る技術開発や実証等を都と共同で行う企業を決定しました! 東京における水素実装課題解決技術開発促進事業

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東京都は、水素の利活用に係る課題を解決する技術の研究開発・実証等を行うことにより、水素の更なる普及拡大を促進するため、令和6年度より、「東京における水素実装課題解決技術開発促進事業」を実施しています。
このたび、東京都と共同で水素の運搬・貯蔵に関する技術開発等を行う企業を決定しましたので、お知らせします。

採択事業等

案件1)次世代高圧ガス容器の実証及び同容器の導入にかかる検証等

代表企業名

  • TERBAIK株式会社
  • 八千代エンジニヤリング株式会社(共同代表)

事業概要

多孔性配位高分子PCP/金属有機構造体MOFをガス吸着剤とする次世代高圧ガス容器(CubiTan(R))を用いて水素の運搬・貯蔵の柔軟性向上等に向けた開発等を行う。

構成企業

  • 株式会社Atomis

案件2)MCHを用いた都市部における水素利用技術の開発等

代表企業名

  • 新明和工業株式会社

事業概要

メチルシクロヘキサン(MCH)を用いた小型水素供給ユニットを開発するとともに、同機器を用いた小規模サプライチェーンの実証等を行う。

構成企業

  • 高圧ガス工業株式会社
  • 株式会社H2&DX社会研究所

(参考)令和6年度事業の概要

目的等

優れた技術をもつ民間企業等と都が協定を締結し、共同で、水素の普及拡大に向けた技術開発等を行う。

本事業に参加可能な者の要件

都内に本店又は支店の登記があり、都内で実質的に事業を行っている中小企業や、都内に所在する又は研究所を置く大学・研究機関等

技術開発等の主なテーマ

水素の運搬・貯蔵に係る技術や製品の開発等
(水素の効率的な運搬・貯蔵のための各種水素キャリアや素材等に係る技術開発等を含む)

都の負担額

税込1億円(最大)

技術開発等の実施期間

令和6年度~令和8年度まで
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本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略14 ゼロエミッション東京戦略

記事ID:000-001-20250226-036093