- 報道発表資料
保健医療局
ドクターヘリの広域連携に係る東京都と山梨県との基本協定の締結について
都は、令和4年3月から、ドクターヘリ運航事業を実施しています。
当事業は、救急医療に必要な医療機器や医薬品を搭載したヘリコプターに、医師などを乗せて救急現場などに急行し、治療を開始するとともに、いち早く医療機関に患者を搬送するものです。
このたび、隣接する山間地域などを中心に救急医療体制の充実を図るため、本日付けで、山梨県とドクターヘリの広域連携に係る基本協定を締結しました。協定により、災害や大規模事故などで、多数の重篤患者が発生した場合などに、相互にドクターヘリの運航が可能となります。また、平時からの連携体制を活用することで、災害時の迅速かつ円滑な応急活動が期待できます。
1 協定の概要
- 救急搬送において、ドクターヘリを広域連携して運用
- 災害時には連携した応急活動を実施
2 今後のスケジュール
令和7年3月下旬~
- 山梨県との連携検証
- 運航開始
(当面、平常時は山梨県上野原市消防本部、大月市消防本部管内で運用し、順次エリアを拡大)
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