- 報道発表資料
CCBTプレス_Vol.32 シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]2025年度アーティスト・フェローを募集!
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]では、パートナーとして共に、クリエイティブ×テクノロジーで東京をより良い都市に変える表現・探求・アクションをつくり出すアーティスト・フェローの募集を4月1日(火曜日)より開始いたします。詳細は別紙1(PDF:905KB)、別紙2(PDF:1651KB)をご覧ください。
募集活動テーマ「これからのコモンズ」
テクノロジーの発展が拓いた新たな活動空間「デジタル・コモンズ」、地球環境や生態系の自然資源「グローバル・コモンズ」等の考え方を前提に、これからの社会や個人の在り方を考えるための「これからのコモンズ」を思考するアイデアや姿勢、ナラティブを、市民を巻き込んで実験・触発(インスパイア)する、あらゆるクリエイティブな企画・表現活動を募集します。
(例)
- ブロックチェーンを用いたこれからのコミュニティの提案と試行
- 環境問題や気候変動への思考を促す映像作品
- 身体感覚や知覚、世界の捉え方を変容させるパフォーミング・アーツ作品
- 都市・公共空間を新しいストリートに変容する仕掛けの提案 など
サポート内容
- 制作費(上限1,000万円)の支援
- メンターをはじめとする専門家によるアドバイス・技術支援等の機会の提供 等
メンター
清水知子 (文化理論、東京藝術大学教授)、関治之 (一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事)、水野祐 (法律家/シティライツ法律事務所)、ほか
応募資格
- 日本在住であること
- 18歳以上であること
- 5年以上の活動履歴を有すること ほか
採択数
5組
審査
選考は、上記メンターに加え、CCBTクリエイティブディレクター・小川秀明とCCBT職員が行います。
申込
アート・インキュベーション・プログラム 2025年度 CCBTアーティスト・フェロー募集
応募期間
2025年4月1日(火曜日)~4月20日(日曜日)(応募資料等必着)
公式ホームページ
主催
東京都、 シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT](公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京)
アート・インキュベーションについて
CCBTのコアプログラムのひとつ「アート・インキュベーション」は、クリエイターに新たな創作活動の機会を提供し、そのプロセスを市民(シビック)に開放することで、都市をより良く変える表現・探求・アクションの創造を目指すプログラムです。
公募・選考によって選ばれる5組のクリエイターは、「CCBTアーティスト・フェロー」として、企画の具体化と発表、創作過程の公開やワークショップ、トークイベント等を実施し、CCBTのパートナーとして活動します。
2024年度 アーティスト・フェロー活動成果(参考)
全5組のアーティスト・フェローが、ワークショップやレクチャー、展覧会等を開催した。
- 市原えつこ「ディストピア・ランド」
- 柴田祐輔+Token Art Center「続・代替屋」
- HUMAN AWESOME ERROR「Super Cells Infinite」
- 布施琳太郎「パビリオン・ゼロ」
- MVMNT「TOKYO [UN] REAL ESTATE」
CCBTについて
シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]は、アートとデジタルテクノロジーを通じて人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点。ラボ、スタジオ等のスペースを備え、5つのコアプログラム「ミートアップ」「ワークショップ」「アート・インキュベーション」「キャンプ」「ショーケース」をはじめとするさまざまなプログラムを通じて、東京をより良い都市に変える原動力となっていく。
本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。
戦略10 スマート東京・TOKYO Data Highway戦略
戦略15 文化・エンターテインメント都市戦略