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  6. 「将来性ある先進的事業」の提案事業を採択
報道発表資料
環境局, 公益財団法人東京都環境公社

区市町村との連携による環境政策加速化事業 「将来性ある先進的事業」の令和7年度提案事業を採択しました!

都は、東京都環境基本計画で掲げる2030年目標の達成に向け、広域的環境課題の解決に資する区市町村等の取組を支援する「区市町村との連携による環境政策加速化事業」を実施しています。
この度、都内自治体から提案のあった、創意工夫により行う先駆的な事業で、他の区市町村等への波及が見込まれる「将来性ある先進的事業(補助率:10/10 上限:3,000万円/件・年度)」について、令和7年度採択事業を決定しましたので、お知らせします。

1 交付決定事業

生成AIを活用したごみ分別支援システムによる一般廃棄物処理業務に係るDX化の推進

自治体名

調布市

事業内容

産学官連携により開発した生成AIによるごみ分別支援ツール「調布ごみナビ」の機能を拡充し、「AI電話自動応答サービスによる業務支援機能」及び「AIによる画像処理技術を活用した組成分析調査【注】機能」の実装を図ることで“自治体による新たな一般廃棄物処理事業の先進モデル”の確立を目指す。

【注】組成分析調査とは、家庭や事業所から排出されるごみの種類や割合を分析し、分別の状況確認、ごみの収集・処理方式や減量・リサイクル推進などに活用する調査

2 今後について

  • (1)交付決定を受けた自治体は、事業で得られた成果や広く普及させるための課題について整理し、報告書として取りまとめます。
  • (2)都は、当該報告書を公表するとともに、各事業の成果を踏まえ、他の区市町村等への横展開を図りながら、東京全体の環境政策を加速させていきます。

本件は、「2050東京戦略」を推進する事業です。
戦略20「ゼロエミッション」

記事ID:000-001-20250328-041000