- 報道発表資料
「妊娠相談ほっとライン」における医療機関への同行による緊急避妊の支援について
都は、「とうきょう若者ヘルスサポート(わかさぽ)」において、都内に在住・在学の中学生以上の若者を対象に、医療機関への同行による緊急避妊の支援を実施しています。
令和7年4月より、「妊娠相談ほっとライン」においても、緊急避妊に関する医療機関への同行支援を開始し、予期せぬ妊娠への不安や悩みを抱えている方に寄り添った支援を行います。
1 支援開始日
令和7年4月1日(火曜日)
2 支援概要
「妊娠相談ほっとライン」にご相談された方のうち、緊急避妊薬(アフターピル)の服用を希望する場合で、一人で医療機関の受診が難しい方を対象に、相談員が医療機関への同行支援を行います。
3 対象者
以下の(1)及び(2)を満たす方
- (1)都内に在住・在学の方(年齢制限なし)
- (2)「妊娠相談ほっとライン」に相談し、緊急避妊薬の服用を希望する場合で、一人で医療機関の受診が難しい方
※未成年者(18歳未満)は、原則保護者へ連絡・同意の確認を行った上で支援します。
4 同行支援の対応日時
月曜日~金曜日 午前9時00分~午後5時00分(祝日・年末年始を除く)
5 支援に当たっての流れ
- (1)「妊娠相談ほっとライン」に電話またはメールで相談
- 電話 03-5339-1133
- 毎日 午前10時00分から午後10時00分まで(元日を除く)
- Eメール
- 令和7年4月1日以降
ホームページ(外部サイトへリンク) - 令和7年3月31日まで
ホームページ(受付期間は終了しました) - ※回答まで最長1日程度お時間をいただくことがあります。
- (2)緊急避妊薬の服用を希望する方について、「妊娠相談ほっとライン」から同行支援を担当する相談員に相談者の情報を引継
- (3)同行支援を担当する相談員から相談者に連絡し、医療機関に同行
- (4)医師の診療・処方費用や薬剤師の調剤費用は公費で助成
ただし、就労している方は原則公費助成の対象外 - ※相談内容によっては、医療機関への同行による緊急避妊の支援ができない場合があります。
- 同行支援ができない例
- 相談者が氏名、住所、年齢などを明かさない場合
- 性交から72時間以上経過している場合又は直近の同行支援の対応日時までに72時間を経過してしまう場合
- 妊娠が判明している場合
- 同行支援ができない例
- なお、同行支援ができない場合も医療機関のご案内や相談による支援を行います。
※相談日と同行支援の対応日時は異なりますのでご注意ください。
6 その他の緊急避妊の支援
(1)とうきょう若者ヘルスサポート(わかさぽ)
都内に在住・在学の中学生以上の若者(原則10代)の方は、「わかさぽ」対面相談
においても、緊急避妊の同行支援を行っています。詳細は福祉局ホームページをご覧ください。
対応日時
令和7年4月1日以降
月曜日から金曜日
午後3時00分から午後8時00分まで
土曜日・日曜日
午前9時00分から午後2時00分まで(元日を除く)
令和7年3月31日まで
月曜日・木曜日
午後3時00分から午後8時00分まで
土曜日
午前11時00分から午後4時00分まで(年末年始を除く)
(2)緊急避妊の診察ができる病院検索サイト
ご自身で医療機関を受診できるよう支援するため、「緊急避妊の診察ができる医療機関検索サイト」を開設しています。現在地に近い病院や入力した条件(曜日・時間・場所)に合致する病院を探すことができます。
「妊娠相談ほっとライン」とは
都は、都内にお住まいの方を対象に、電話やEメールで相談に応じています。
- 思いがけない妊娠、予定外の妊娠にとまどっている方
- 妊娠したかもしれないと不安になっている方
- 妊娠中の体調のことで悩んでいる方
- 受診や出産の費用が心配な方
そのほか様々な悩みを抱える方からの相談に看護師などの専門職が対応し、内容によっては適切な関係機関の紹介も行います。不安や悩みは一人で抱え込まずに相談を。
※詳細は、「東京都 妊娠相談ほっとライン」のホームページをご覧ください。
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略2 子育て「安全・安心な妊娠・出産への支援」