- 報道発表資料
都市整備局
「多摩のまちづくり戦略」の策定について
都は、社会状況の変化などを踏まえ、「多摩の拠点整備基本計画」(平成21年)を発展的に見直し、都民等の皆様から寄せられた御意見などを踏まえ、「多摩のまちづくり戦略」を策定しましたので、お知らせします。
1 「多摩のまちづくり戦略」のポイント
- 目標年次を2050年代とし、「個性がいかされ活発な交流により、活力とゆとりある持続可能な多摩 緑のTAMA手箱」を将来像に掲げ、まちづくりの取組を推進します。
- 多摩地域のポテンシャルや今後のインフラ整備を踏まえ2050年代のまちづくりのシーンの例を示しました。
- 「都市機能の集積を図るまちづくり」と「ストック活用型のまちづくり」を状況に応じて選択して、集約型地域構造への再編を着実に進めます。
- 地域の個性に応じて、7つの戦略を組み合わせ、まちづくりの具体的な取組を進めます。
- まちづくりの促進に向けて、ハード面の取組に加えソフト面からも地元自治体の取組を支援していきます。
(取組例)まちづくりマッチングシステム:様々な主体が持つ専門性や強みを組み合わせまちづくりを促進 - 従来の政策誘導型のまちづくりを進化させ、3種類のプロジェクトを展開します。
- TAMA拠点形成プロジェクト(多摩地域の58か所の拠点)
地元自治体の課題解決を促進し、身近な地域で誰もが活動でき快適に暮らせるまちの実現を目指します。 - TAMAまちづくり推進プロジェクト(多摩都市モノレール箱根ケ崎方面延伸部、立川周辺)
地元自治体などが進めるまちづくりとも連携して都がプロジェクトを推進し、広域的に連たんする新たなまちの実現や首都東京のレジリエンスの向上を図ります。 - TAMAニュータウンプロジェクト
モデル地区での先行プロジェクトの実施によりまちづくりを先導し、地元自治体の取組を後押しします。
- TAMA拠点形成プロジェクト(多摩地域の58か所の拠点)
2 その他
「多摩のまちづくり戦略」及び意見募集の結果は都市整備局ホームページから御覧いただけます。
本件は、「2050東京戦略」を推進する事業です。
戦略25 多摩・島しょ「多摩の自然や地域の特色を生かしたまちづくり」
記事ID:000-001-20250328-041015