- 報道発表資料
燃料電池フォークリフトの導入費への支援を拡充します
東京都は、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向けた取組として、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化を目指しています。
燃料電池フォークリフト(以下、「FCFL」という)は、利用時に水しか排出しないため、CO2の削減及び、作業環境の改善に役立ちます。また、短時間での充填が可能なため、長時間稼働する現場での利用に適していることから、FCFLの導入は、物流業界等の脱炭素化と水素利用の拡大のために非常に重要であり、都は、FCFLの実装を促進しています。
令和7年度よりFCFL導入に対する助成金を拡充いたしますので、下記のとおりお知らせします。
記
1 助成金の概要
(1)助成対象者
事業者(リース事業者含む)等
(2)助成対象フォークリフト
主たる定置場の位置が都内であるFCFL(令和7年4月1日以降に購入するもの)
(3)助成対象経費
車両本体価格
(4)助成額等
- FCFLの車両本体価格から同等仕様のエンジン車両の車両本体価格を差し引いた額の2分の1(上限額600万円)
※国補助を受ける場合はFCFLの車両本体価格から国補助額と同等仕様のエンジン車両の車両本体価格を差し引いた額 - 都内の自らの営業所等に水素ステーションの整備または誘致を図り、商用の目的で運用する場合は上乗せで支援を実施(上限額350万円)
助成対象イメージ
2 申請受付期間
令和7年5月30日(金曜日)~令和8年3月31日(火曜日)
3 申請受付窓口・制度詳細
詳細が決まり次第、公益財団法人東京都環境公社 東京都地球温暖化防止活動推進センター(愛称:クール・ネット東京)のホームページ(外部サイトへリンク)でお知らせします。
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略20 ゼロエミッション「水素エネルギーの社会実装化」