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  6. 都立特別支援学校の体育施設開放・体験教室
報道発表資料
スポーツ推進本部, (公財)東京都スポーツ文化事業団

都立特別支援学校33校で施設貸出と体験教室を実施障害のある方の身近な場所でのスポーツ活動を応援!

練馬特別支援学校(練馬区)と葛飾ろう学校(葛飾区)を新たに追加

キャラクターの画像 ロゴ画像

都では、障害のある方等が身近な地域でスポーツ活動を行えるよう、都立特別支援学校の体育施設を開放し、施設貸出やパラスポーツの体験教室などを行っています。
令和7年度は、新たに練馬特別支援学校(練馬区)と葛飾ろう学校(葛飾区)を追加し、33校で実施いたします。

令和7年度新規事業実施校

(1)練馬特別支援学校(練馬区高松六丁目17番1号)

貸出施設

※括弧内は主な利用可能種目
体育館(車いすバスケットボール、バドミントンなど)

写真1

グラウンド(サッカー(少年少女)、陸上競技など)

写真2

地図1

(2)葛飾ろう学校(葛飾区西亀有二丁目58番1号)

貸出施設

※括弧内は主な利用可能種目
体育館(バドミントン、バレーボール、卓球など)

写真3

グラウンド(陸上競技、フライングディスクなど) 

写真4

地図2

令和7年度事業実施校(33校)

別紙「令和7年度事業実施校一覧(PDF:174KB)のとおり」

参考 「都立特別支援学校活用促進事業」の概要

(1)体育施設の貸出について

令和6年度は約400団体が施設を利用

障害者スポーツ団体や障害者団体等に対して、スポーツ活動の場として事業実施校の体育施設の貸出を行っています。事前に団体登録を行った上、施設予約システム等にて予約を受け付けております。

利用者のメリット
  • 障害者スポーツ団体等は一般スポーツ団体より早く申込を受付
  • 土曜日・日曜日・祝日のほか平日夜間も利用可能、年間予約ができ計画的な利用におすすめ
  • エレベーター設置など車いすの方も安心

(2)体験教室について

令和6年度はボランティアを含め約3,100人が参加

年間を通じて120回程度、事業実施校にて、参加者ニーズに合わせた様々な体験教室を実施しています。

スポーツ・レクリエーション教室

障害の有無に関わらず誰もが参加しやすい種目(ふうせんバレーボール、ティーボール等)で実施するプログラム

競技スポーツ教室

パラリンピック種目(ボッチャ、ゴールボール等)などの教室のほか、基礎的な技術を学べるスクール制の教室(車いすテニス)

パラスポーツトークショー&競技体験会

パラアスリートの技に触れ競技体験を通じて交流するプログラム

パラスポーツ・レクリエーションひろば

申込不要で自分に合う種目を自由に選択し気軽に運動できる場。文化プログラムも併せて実施

障害種別に配慮したプログラム

肢体不自由の方を対象に理学療法士のサポートを得ながら運動ができるプログラムなどを実施

体験教室の様子

写真5
「パラスポーツ・レクリエーションひろば」(ボッチャ@北特別支援学校)
写真6
「聴覚障害者卓球教室」(大塚ろう学校)
写真7
「ユニカール教室」(多摩桜の丘学園)

令和7年度は、5月25日(日曜日)の光明学園(ボッチャ教室)を皮切りに順次開催いたします。
各教室の詳細は、決定次第、「公益財団法人東京都スポーツ文化事業団」ホームページ(外部サイトへリンク)に掲載いたします。

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※体験教室の取材は、随時受け付けていますので、以下(事業に関する問い合わせ先)までご連絡ください。

本事業は、「推しスポーツProject」の一環です。
「推しスポーツProject」とは、2025年に東京で開催される世界陸上・デフリンピックの開催を機に都民が様々なスポーツに親しむ機会を創出し、スポーツの魅力に触れる中で「都民一人ひとりの好みや特性に合ったスポーツの楽しさ(推しスポーツ)」を発見してもらえるよう支援する取組です。

キャラクターの画像2

本件は、「2050東京戦略」を推進する事業です。
戦略16 スポーツ「スポーツでつながる」

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