- 報道発表資料
東京都労働委員会事務局
都労委 令和6年取扱事件等の状況について「都労委年報 令和6年」を発行
東京都労働委員会事務局は、令和6年の当委員会の取扱事件等の状況をまとめた「都労委年報 令和6年」を発行し、東京都労働委員会ホームページにも掲載しましたのでお知らせします(なお、ホームページでは、一部の表について、グラフで御覧いただけます。)。
令和6年の取扱事件等の状況については以下のとおりです。
1 労働争議の調整
新規申請は45件で、前年から14件減少。調整事項は、「団体交渉促進」が最多
終結件数は49件で、前年から10件減少
2 不当労働行為の審査
(1)新規申立事件の状況
- 1)新規申立ては62件で、前年から17件減少
- 2)申立内容は、「団体交渉拒否」が最多、次に「支配介入」の順
- 3)会社の業種では、サービス業が最多
(2)終結事件の状況
- 1)終結事件は101件で、前年から13件減少
- 2)関与和解による終結件数は41件で、前年から24件減少
- 3)命令による終結件数は39件で、前年から20件増加
- 4)16本の命令に対して再審査申立て
3 労働組合の資格審査
新規申請は97件で、前年から20件減少。係属事由は、「不当労働行為救済申立てに伴うもの」が最多
終結件数は126件で、前年から27件減少
※詳細については別紙(PDF:356KB)を御覧ください。
記事ID:000-001-20250424-041435