- 報道発表資料
令和7年度新規事業 ハクビシン等による農作物被害の軽減を図るための地域一体の取組を支援します!
近年、ハクビシンやアライグマ等の中型野生獣による農作物被害が拡大しています。これらは広範囲にわたって活動するため、地域全体での協力が不可欠です。今年度は、実践的な対策の技術と知識を修得した農業者やJA職員を中心とした地域一体の取り組みを支援します。
1.補助対象者
実践的な技術や知識を修得した農業者かJA職員のいる地域の農業者
2.事業実施主体
農業協同組合
3.事業内容
(1)侵入防止施設導入支援事業
農業者が中型野生獣対策として侵入防止柵を購入する際の補助
1)補助対象
電気柵、ネットと電線を組み合わせた複合柵の資材費
2)補助金額
1~15万円
3)補助率
3分の2以内 同一JA管内の3人以上で実施の場合は4分の3以内
(2)侵入防止施設設置支援事業
(1)の事業を利用し、獣害対策サポーターが設置支援する際の補助
1)補助対象
侵入防止施設をJAに設置依頼した場合の人件費
2)補助金額
上限2万円
3)補助率
3分の2以内
4.申請方法
実施を希望する農業者は最寄りのJAまでお問合せください。
※実施を希望するJAは下記までお問合せください。
(1)区部のJA
産業労働局農林水産部食料安全課生産環境担当
電話 03-5000-7213
(2)多摩地区のJA
農業振興事務所振興課都市農業担当
電話 042-548-4867
5.その他
東京都の農作物獣害対策については下記ホームページご参照ください。
※参考 「農作物獣害防止地域リーダー養成講座」「農作物獣害対策サポーター養成講座」について(PDF:542KB)
事業は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略13 産業「持続可能な農林水産業の確立」