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  6. 「東京とどまるマンション」の補助金受付開始
報道発表資料
住宅政策本部

「東京とどまるマンション」の補助金の受付を開始します 防災備蓄資器材の購入や非常用電源の設置等を支援

東京都では、災害時でも自宅での生活を継続しやすいマンションを「東京とどまるマンション」として登録・公表し、普及を図っています。
このたび、登録されているマンションの管理組合や賃貸オーナーを対象とした、簡易トイレや、エレベーターに設置する防災キャビネット、炊き出し器など防災備蓄資器材の購入への補助や、既存マンションを対象とした、非常用電源となる発電機や蓄電池、止水板等の設置への補助について、今年度の受付を開始します。
この機会に、これらの補助を活用して災害時に備えましょう。
なお、今後、エレベーター閉じ込め対策(リスタート機能等の追加)やマンホールトイレの整備など、補助対象の拡充を予定しています。

1 申込開始日

令和7年5月7日(水曜日)

2 申請受付窓口(受託者)

東京とどまるマンション補助金受付事務局
公益財団法人東京都防災・建築まちづくりセンター
〒160-8353 東京都新宿区西新宿七丁目7番30号
小田急西新宿 O-PLACE 2階
電話 03-5989-1547

キャラクターの画像
とどまるマンション促進課長「トドまるくん」

3 補助事業

(1)東京とどまるマンション普及促進事業

詳細は別紙1(PDF:604KB)参照

ア 通常分

登録マンションを対象に、防災備蓄資器材の購入費用の一部を補助します。

補助率

3分の2

上限額

66万円

要件

購入した防災備蓄資器材を活用した防災訓練を行うこと。

イ 地域連携分

町会等と連携して合同防災訓練を行う登録マンションを対象に、防災備蓄資器材への補助率等を引き上げます。

補助率

10分の10

上限額

100万円

要件

以下の1),2)の要件を満たすこと。

  • 1)町会等との合同防災訓練を行うこと。
  • 2)以下により、町会等と共同で防災活動に取り組んでいること。
    • 都の支援制度(「町会・マンション みんなで防災訓練」など)や区市町村の町会等への活動助成金
    • 区市町村による防災マンション認定制度や防災協定等

詳細は、事業のご案内のページをご覧ください。

(2)東京とどまるマンション非常用電源導入促進事業

(詳細は別紙2参照)

非常用電源を設置する費用を補助します(新築マンションを除く)。

補助率

(発電機)2分の1、(蓄電池)4分の3

上限額

(発電機)1,500万円、(蓄電池)1,316万円かつ1キロワットアワーあたり18.8万円

対象の設備

停電時に水の供給及び1基以上のエレベーターの運転を同時又は交互に行える電力供給能力をもつ発電機設備・蓄電池設備

(3)東京とどまるマンション浸水対策設備導入促進事業補助金

(詳細は別紙2参照)

浸水想定区域等に位置する場合、非常用電源を浸水から守るための浸水対策設備の改修費用と調査・企画費用を補助します(新築マンションを除く)。

補助率

2分の1

上限額

75万円
※調査・企画費用を申請する場合、改修費用と合わせて上限額が適用されます。

対象の設備

止水板、防水扉、防水シャッターなど
※非常用電源を設置しているマンションが対象です((2)の補助と同時申請も可能)。

詳細は、事業のご案内のページをご覧ください。

イラスト

本件は「2050東京戦略」を推進する事業です。
戦略22 防災「地域防災力の強化」

記事ID:000-001-20250507-041558