- 報道発表資料
建設分野のサーキュラーエコノミー移行を目指して 建設再生材利用についての技術者向け研修動画を作成しました
都は、建設分野における循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行に向け、都発注工事において環境負荷の少ない再生骨材コンクリートの使用の推進などに取り組んでいます。
こうした取組を公共工事のみならず民間工事に拡大していくため、建設工事の受注者や現場の技術者を対象とした研修動画を作成しましたのでお知らせします。
「再生骨材」、「残コン削減」、「建設泥土」、「板ガラス」といった具体事例ごとに分かりやすく説明しましたので、建設工事に携わる皆様におかれましては、社内研修などで是非ご活用ください。
研修動画の構成
Part1
表題
サーキュラーエコノミーへの移行促進 建設廃棄物の再生材の利用促進(外部サイトへリンク)
講師
京都大学大学院
勝見武教授
Part2
表題
講師
明治大学理工学部建築学科
小山明男専任教授
Part3
表題
講師
明治大学理工学部建築学科
小山明男専任教授
Part4
表題
建設泥土の再生利用促進に向けた取組(外部サイトへリンク) ※
講師
京都大学大学院
勝見武教授
Part5
表題
建築用板ガラスのリサイクルに向けた取組(外部サイトへリンク)
講師
明治大学理工学部建築学科
小山明男専任教授
※ 講義の後に、(公財)産業廃棄物処理事業振興財団様より「再生品の有価物該当性に係る認証審査」の説明があります。
参考
勝見武京都大学大学院教授
社会基盤整備における資源リサイクルを目指した廃棄物の地盤工学的有効利用などを研究。国土交通省「建設リサイクル推進施策検討小委員会」では委員長を務め、「建設リサイクル推進計画2020」を策定。
小山明男明治大学専任教授
サーキュラーコンクリートの開発や、関連するJIS(産業規格)の制定・改正にも主導的に従事。国土交通省「建設リサイクル推進施策検討小委員会」でも委員として参画。