1. 都庁総合トップ
  2. お知らせ
  3. 報道発表
  4. 2025年
  5. 5月
  6. 官民連携インパクトグロースファンドを開始
報道発表資料
スタートアップ戦略推進本部

官民連携インパクトグロースファンドに係る契約締結及び出資について

バナー画像1

東京都は、グローバルに活躍するスタートアップの創出等を目指し、社会課題の解決に向けて大きなポテンシャルを有するグロース期のスタートアップに対する資金面での支援拡充を目的とした「官民連携インパクトグロースファンド(組合名:IF Growth1号投資事業有限責任組合)」を創設しました。この度、2025年3月9日付でファンド契約を締結、同年3月28日に出資を完了し、ファンドとしての活動を開始しましたので、お知らせいたします。
今後、都の100億円の出資を呼び水に、目標規模300億円を目指し、運営事業者において2026年3月末まで民間企業等からの出資を広く募っていくとともに、社会課題の解決を目指すミドル~レイター期(以下、「グロース期」という。)のスタートアップへの投資を実行していきます。

1 ファンドのコンセプト

グロース期のインパクトスタートアップに対する資金面での支援拡充

我が国において、社会課題の解決と持続可能な成長を両立し、ポジティブな影響をもたらす「インパクトスタートアップ」の重要性が高まる一方、こうした企業がグローバルに活躍するよう成長していくための資金調達環境として、特にグロース期のスタートアップへの資金供給の少なさが課題として指摘されています。 本ファンドでは、社会課題の解決に向けて大きなポテンシャルを有するグロース期のスタートアップに対する資金面での支援を拡充することで、グローバルに活躍するスタートアップの創出、社会課題解決の促進及び都の資金を呼び水としたスタートアップエコシステムの持続的な発展を目指します。

スキーム図

スキーム図の画像

2 ファンドの概要

ファンド名

IF Growth1号投資事業有限責任組合

運営事業者

インキュベイトファンド株式会社

組合設立日

2025年 3月 9日

投資対象

日本国内にて事業を行う、既存産業を変革するインパクトスタートアップ及び新産業を創出するインパクトスタートアップのうち、グロースステージ(主にレイター期)の企業。

組合存続期間

約10年間(2034年12月31日まで。最長2年間延長可)

ファンド規模

目標 300億円(都の出資額 100億円)

3 今後の活動予定等

活動予定等の画像

本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略10 スタートアップ「世界で活躍するスタートアップを育成」

QRコードの画像
▲2025東京戦略

バナー画像2

記事ID:000-001-20250512-041638