報道発表資料
産業労働局

東京発・世界を変える起業家とビジネスを輩出するスタートアップコンテスト 「TOKYO STARTUP GATEWAY 2025」エントリー開始

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TOKYO STARTUP GATEWAYでは、15歳以上40歳未満を対象とし、「東京」から世界を変える若き起業家を輩出する、育成型のビジネスプランコンテストを実施しています。平成26年度に始まった本コンテストは、応募総数も1万6千件を超えています。
本コンテストの特徴は、幅広い分野の起業家、ベンチャーキャピタリスト等の強力な支援体制のもと、事業参加者を育成していくという点であり、実際に様々な起業家が誕生しています。
この度、以下のとおり今年度のエントリー受付を開始します。数多くの応募をお待ちしております。

TOKYO STARTUP GATEWAYの特徴

400文字からエントリー可能

最初から精緻な事業計画は必要ありません。エントリーは400文字で可能です。

充実した賞金

最優秀賞300万円、優秀賞150万円、ファイナリスト賞30万円。

コンテスト参加者同士の繋がり

相互支援・切磋琢磨する「起業同期」のコンテスト参加者同士が繋がる場を提供します。
困難を共にするこの繋がりは、起業時にかけがえのない財産となります。

メンターと共にプランをブラッシュアップ

日本を代表する起業家やベンチャーキャピタリスト、アクセラレーター等が、メンターとして強力にバックアップします。

リソース獲得の機会を提供

創業メンバー、最初の顧客、メディア、エンジェル投資家など、創業期を支えてくれる重要なリソースとの出会いの場を用意します。

起業関心層等に向けた支援

コンテスト参加の有無に関わらず参加可能な、起業準備段階や属性・テーマ等に応じたプログラムを提供し、多様なコミュニティが形成されます。

応募資格

令和7年4月1日現在、15歳以上40歳未満の方
応募するビジネスプランで令和9年度末までに都内で実際に起業する意思のある方
(都内で起業予定の方であれば、都外にお住まいの方も応募いただけます)

表彰

最優秀賞(1名)、優秀賞(2名)、メンバーシップ賞(1名)【注1】、Tokyo innovation賞(1名)【注2】
【注1】 本コンテストのエントリー者が選出する、特別賞「メンバーシップ賞」を贈る予定です。
【注2】東京都の課題解決に繋がる起業家を応援するため、特別賞「Tokyo innovation賞」を贈る予定です。

募集期間

令和7年5月13日(火曜日)~7月6日(日曜日)

応募方法

公式ホームページからご応募ください。

QRコードの画像

決勝大会

令和7年11月30日(日曜日)を予定

開催方式

開催方式等については、随時公式ホームページを更新していきます。

事業の流れ

~7月6日

エントリー

7月頃

一次選考

9月頃

二次選考

10月下旬

三次選考

11月30日

コンテスト決勝大会

翌3月

次年度~

成果発信事業(予定)
法人設立事業資金 (予定)

【ビジネスプランコンテスト事業】
育成型のビジネスプランコンテスト
各選考ごとにイベントを実施 
 
【コミュニティ事業】
コンテスト参加の有無に関わらず参加可能
起業関心層等に向けた多種多様なプログラムを実施
 
  【アントレプレナーシップ醸成事業】
セミファイナリスト30名に更なるアクセラレーションメニューを提供 

メンター

先輩起業家やベンチャーキャピタリスト、アクセラレーター等が、メンターとなって、若手起業家としての成長を強力に後押しします。

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株式会社スクールウィズ代表取締役 太田英基氏
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ジュエリーブランドHASUNA Founder&CEO 白木夏子氏
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Global Mobility Service株式会社 代表取締役社長 中島徳至氏
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ファクトリエ代表 山田敏夫氏

※一部のメンターの方をご紹介。今年も様々な分野の起業家や起業家育成の専門家の方にご就任頂く予定です。

TOKYO STARTUP GATEWAY参加後に法人を設立した方

  • 中村翼さん

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    「モビリティを通じて次世代に夢を提供する」ことをミッションに、業務外で空飛ぶクルマの技術開発と事業開発に取り組む、有志団体CARTIVATOR(現Dream On)を設立。2018年には株式会社SkyDriveをスピンオフ。
  • 大西正悟さん

    写真6

    次世代の宇宙建築技術で、宇宙を人類の生活圏にするため、株式会社Space Quartersを設立。内閣府S-boosterにてスカパーJSAT賞を受賞し、国内外の大手事業者、政府機関と連携し開発を進めている。
  • 小野衣子さん

    写真7

    生成AI、エッジコンピューティング、及びマルチモーダル技術を駆使し、犯罪予測モデルと独自の危険検知アルゴリズムを用いた犯罪を未然に防ぐ次世代防犯システム「SASENAI」を展開するVxTech株式会社を設立。

  • 猪村真由さん

    写真8

    病気を抱えて生きる子どもを対象に、病気という経験を力に変えることを目的とした入院スターターキット「アドベンチャーBOX」の配布や、退院後の伴走支援「アドベンチャーASSIST」の実施を行う一般社団法人Child Play Lab.を設立。

※上記で紹介した方以外にも、数多くの起業家が生まれています。詳細は公式ホームページをご確認ください。

本事業は特定非営利活動法人エティック(ETIC.)(外部サイトへリンク)に委託して実施します。

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ETIC.は、次世代を担う若者に対して様々な機会を提供することで、アントレプレナーシップ溢れる人材を育成・輩出し、社会に変革と創造を生み出すことを目指すNPOです。

本件は、「2050東京戦略」を推進する事業です。
戦略10 スタートアップ「スタートアップが生まれ、育つフィールドを構築」

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