- 報道発表資料
断熱性能向上への支援を大幅に拡充します 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業 受付開始
東京都は、2030年カーボンハーフの実現に向けて、省エネ・再エネ住宅普及拡大を促進するため、太陽光発電設備や蓄電池設置等を支援しています。
このたび、省エネに加え健康面のメリットや快適性向上にもつながる断熱改修の取組を促進するため、支援規模を大幅に拡充するほか、防犯対策として断熱防犯窓への上乗せ支援を導入するなどの改正をした令和7年度の補助事業の受付を5月30日(金曜日)より開始します。
助成要件が昨年度から一部変更されていますので、お申込みの際は各事業の助成要件をご確認ください。
事業概要
予算規模
約 702 億円
支援メニュー
以下のとおり支援を実施します。(※)は今年度見直し・拡充する事項
(詳細は別紙(PDF:1,075KB)を参照。)
災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業 | ||
既存住宅における断熱改修促進事業 |
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熱と電気の有効利用促進事業 |
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家庭における蓄電池 導入促進事業 |
【注】東京都家庭用アグリゲーターと連携して行うデマンドレスポンス(DR)の実証のこと。
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家庭における太陽光発電 導入促進事業 |
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戸建住宅におけるV2H 普及促進事業 |
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【新規】分譲マンション省エネ型給湯機器導入促進事業 |
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令和7年度の断熱改修への支援(拡充概要)
- (規模増)断熱改修の件数を5万戸から7万戸に増加
- (簡素化)国補助と申請手続きを一部共通化するなど、都民及び事業者の申請手続きの利便性を向上
- (拡充)管理組合による50戸以上の窓ドア改修の場合、助成単価・上限額を割増(1.2倍)
- (拡充)断熱防犯窓【注2】を設置した場合、当該窓の助成単価・上限額を割増(2.5倍)
【注2】国の住宅省エネキャンペーン(外部サイトへリンク)において「断熱等+防犯窓」として登録されている製品(防犯建物部品(CP マークを取得したもの))(ただし、グレード(熱貫流率)がB以上のものが補助対象)
2階建て戸建住宅の窓(11枚)を外窓に改修ケース
※設置条件によって実際の額は異なります。
国の窓リノベ事業(2分の1相当額)と都補助(3分の1相当額)の併給により自己負担6分の1相当額
現行メニューである断熱窓と同額程度の自己負担で、より高額な断熱防犯窓が導入可能な補助単価とし、防犯対策を促進【新規】
各種スケジュール
各事業の交付要綱の公開
令和7年5月19日(月曜日)
事前申込の受付開始
令和7年5月30日(金曜日)
事業及び申請方法説明会
令和7年6月12日(木曜日)・13日(金曜日)予定 (web開催)
※申込方法、開催時間等の詳細は、各事業ホームページに5月19日にご案内します。
交付申請兼実績報告の受付開始
令和7年6月30日(月曜日)
申請受付
公益財団法人東京都環境公社
東京都地球温暖化防止活動推進センター(愛称:クール・ネット東京)
〒163-0817 東京都新宿区西新宿二丁目4番1号 新宿NSビル17階
事業ホームページ
詳細はクール・ネット東京 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業(外部サイトへリンク)からご確認ください。
本件は、「2050東京戦略」を推進する事業です。
戦略20 「ゼロエミッション」