- 報道発表資料
教育庁
東京都立多摩図書館が使用するメールアカウントにおける個人情報漏えい等の可能性について(第一報)
東京都立多摩図書館(以下、「多摩図書館」といいます。)が業務で使用するメールアカウントに、大量の不達メールが届く事案が発生しました。
原因については現在調査中であり、現時点で個人情報の漏えい等の具体的な事実は確認されていませんが、不審なメール、電話、郵便物等には十分にご注意いただきますようお願いいたします。
1 概要
令和7年5月13日(火曜日)23時00分以降、5月14日(水曜日)13時00分までの間に、大量の不達メールが多摩図書館のメールアカウントに届いた。原因は現在確認しているところだが、当該メールアカウントが外部から不正にアクセスされ、メールアドレス等の情報が抜き取られ、個人情報が漏えいしている可能性があることが判明した。
2 漏えいの可能性がある情報
当該メールアカウントで送受信されたEメールの本文に記載された内容を含む個人情報(メールアドレス、電話番号、氏名、住所 等)
※対象範囲(5月19日(月曜日)10時00分時点)
- 多摩図書館の利用者等 60人
- 多摩図書館と業務上連絡を行っている団体 90団体
3 都教育委員会の対応等
- (1)当該メールアカウントの業務利用凍結
- (2)その他関連するメールアカウントのパスワード変更を実施
- (3)使用端末のウイルススキャンを改めて実施(結果、マルウェアの検知なし)
- (4)メールアドレス等の流出の可能性があるすべての方に注意喚起のメールを送付
※現在調査を継続しており、原因が判明し次第、再発防止に向けた対応策を実施
記事ID:000-001-20250519-041761