- 報道発表資料
今春の飛散花粉数は昨春の7割 都内のスギ・ヒノキ花粉の観測結果(速報)
今春(2025年)の都内スギ・ヒノキ花粉観測地点における、5月14日までの観測結果を取りまとめましたので、速報としてお知らせします。
今春のスギ・ヒノキ花粉の詳細な飛散状況については、東京都花粉症対策検討委員会において、分析・検討を行い、その結果をあらためてお知らせする予定です。
※詳細は別紙(PDF:261KB)
今春の飛散花粉数は、昨春の7割、過去10年平均の8割
今春のスギ・ヒノキ花粉の飛散数は、昨春の7割でした。また、2015年から2024年までの過去10年平均の8割でした。
スギ花粉の飛散は終了、ヒノキ花粉の飛散もまもなく終了
今春におけるスギ・ヒノキ花粉の飛散数は、4月中旬から減少し、都内12観測地点のうち、スギ花粉については12地点、ヒノキ花粉については9地点で飛散終了日【注】を迎えました。
【注】スギ・ヒノキの終了時期に、3日間花粉数がゼロだった場合最後に花粉が観測された日を「飛散終了日」としますが、その後2日連続で花粉が観測された場合はその最後の日を「飛散終了日」とし、都で観測を行った5月14日までに確認された飛散終了日を示しました。
これからはイネ科花粉等に注意
これからの時期は、カモガヤなどのイネ科の花粉、夏の終わり頃からキク科のブタクサやヨモギなどの草本類の花粉が飛散するため、注意が必要です。
観測値については、以下のホームページに公開していきます。