- 報道発表資料
産業労働局
2025年 夏季一時金要求・妥結状況について(中間集計)(令和7年6月5日現在)
東京都は例年、都内の1,000労働組合を対象に、夏季一時金要求・妥結状況を調査しております。このたび、中間集計結果(令和7年6月5日現在)がまとまりましたので、お知らせします。なお、最終集計については7月22日に発表予定です。
調査結果の特徴
平均妥結額は867,202円 対前年比31,659円増(3.79%増)
- 既に妥結した労働組合のうち、前年妥結額と比較可能な183組合の平均妥結額は867,202円で、これは平均賃金(333,864円・40.9歳)の2.60か月分に相当します。同一労組の前年妥結額(835,543円)との比較では、31,659円増加(3.79%増)となりました。
- 産業別・業種別妥結金額の分析対象(5組合以上)となった13業種のうち、対前年比が最も高かったのは、「宿泊業、飲食サービス業」(+11.88%)、以下「輸送用機械器具」(+9.74%)、「建設業」(+8.90%)となっています。一方、対前年比が最も低かったのは、「機械器具製造業」(-12.85%)、続いて「道路貨物運送」(-1.41%)、「私鉄・バス」(-0.56%)となっています。
平均要求額は910,833円 対前年比31,435円増(3.57%増)
- 要求を提出した労働組合のうち、前年要求額と比較可能な243組合の平均要求額は910,833円でした。同一労組の前年要求額(879,398円)との比較では、31,435円増加(3.57%増)となりました。
※資料1 調査の概要(PDF:363KB)
※資料2 要求状況(加重平均)(PDF:283KB)
※資料3 妥結状況(加重平均)(PDF:284KB)
※資料4 過去10年間の要求・妥結結果(2016年~2025年)(PDF:374KB)
※資料5 参考(PDF:315KB)
記事ID:000-001-20250609-042096