- 報道発表資料
産業労働局
新規事業 データセンターの高効率化に向けてモデル構築に取り組む事業者を採択しました! データセンター高効率化実装促進事業
東京都では、生成AI等の普及に伴う電力需要の増加を見据え、データセンターの省エネ・効率化を促進するため、データセンター高効率化実装促進事業を実施しています。このたび、省エネ等に資する先駆的な技術・サービスのモデル構築に向けて取組を行う事業者を採択し、協定を締結しましたので、お知らせします。
採択事業者
KDDI株式会社
取組内容
- 既存のデータセンターに高発熱のGPUサーバ等の冷却に対応した水冷方式(DLC方式)を導入するとともに、冷却水の循環により更なる効率化に向けた取組を実施
- 従来の空冷方式との差異を踏まえた課題の抽出と対策の検討・検証等を通じて、省エネ効果を評価し、導入・運用方法を確立
(参考)事業概要
都は、データセンターの高効率化を目指して、先駆的な技術・サービスの実装に取り組む企業等の経費の一部を負担(上限額:1事業につき2億5000万円)
※本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略20 ゼロエミッション「エネルギー効率の最大化」
記事ID:000-001-20250616-042183