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  6. CFP活用グリーン製品創出企業等を支援
報道発表資料
産業労働局, 公益財団法人東京都環境公社

新規 グリーン製品市場の創出に向けたサプライチェーンにおける脱炭素化支援事業 CFPを活用したグリーン製品を創出するサプライチェーン等を募集します!

「ゼロエミッション東京」の実現に向けては、サプライチェーン全体での温室効果ガス(GHG)の排出削減を進め、そこで生まれた環境価値をカーボンフットプリント(CFP)【注1】で見える化した製品が消費者に選択されるよう後押しすることが不可欠です。このため東京都では、CFPを活用したグリーン製品の創出等を行う企業を支援する先駆的な取組を開始します。

【注1】CFP(カーボンフットプリント)とは、製品等の原材料調達から廃棄等までのライフサイクルを通じたGHG(温室効果ガス)排出量をCO2排出量に換算し表示した数値又は表示する仕組み

脱炭素化促進の3つのステップ

  • 1)CFPを算定し製品のライフサイクルを通じたGHG【注2】排出量を「見える化」することで、排出量の多い部分(ホットスポット)を把握
  • 2)サプライチェーン全体でGHG削減方法を検討・実行
  • 3)2)によるグリーン製品が市場で選ばれるようブランディングやPR

【注2】GHGとは、Greenhouse Gasの略。二酸化炭素(CO2)やメタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、フロンガス等

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CFP算定イメージ

製品のライフサイクル(原材料調達から廃棄等まで)を各プロセス(モノ・工程)に分解

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支援対象

1)大企業、中堅企業、中小企業等で構成するグループ

2グループ(1グループは最大6社まで)

2)中堅企業、中小企業、スタートアップ単独

3社

※グループの代表となる企業及び単独で取り組む企業は、都内に主たる事業所を置いていること
また、グループを構成する企業は、過半数以上が都内に主たる事業所を置いていること

支援内容

ハンズオン支援

  • CFPの算定、GHG排出量削減計画の策定
  • 策定した計画の進捗管理、創出した製品のブランディングやPR等にかかる伴走支援

助成金

※都内に事業所のある中小企業等が対象

上記のハンズオン支援に基づく取組に係る経費の一部を助成

上限額

1社につき5,000万円

補助率

2分の1(中堅企業)・3分の2(中小企業等)

募集期間

令和7年6月17日(火曜日)から同年8月20日(水曜日)まで

詳細はコチラ

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本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略20 ゼロエミッション東京戦略

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▲2050 東京戦略

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記事ID:000-001-20250617-042206