- 報道発表資料
官民連携アフォーダブル住宅供給促進ファンド 運営事業者の募集について
東京都では、令和4年3月に策定した「東京都住宅マスタープラン」において、子育てに適した民間住宅の供給促進など子供を産み育てようと思えるような子育てしやすい環境を充実させていくこととしており、現在、子育てに適した民間住宅の供給促進や子育てに適した住環境の整備に取り組んでいます。
また、本年1月に策定した「東京都の少子化対策2025」においては、結婚や子育てに関するあらゆる「不安」を解消し、「安心」に変えていくことで、望む人が安心して子供を産み育てることができる社会の実現を目指すとしており、この一環として住宅の価格や家賃が上昇する中、民間活力を活用し、子育て世帯等が住みやすいアフォーダブル住宅の供給を推進していくこととしています。
そこで都は、この度、官民連携ファンドを創設し、子育て世帯等が手頃な価格で安心して住むことが出来るアフォーダブル住宅の供給を進め、子育て世帯が住みやすい環境の形成に向けた新たなモデルを構築するとともに、民間主体での供給機運の醸成に繋げていくことを目指していきます。
ついては、本事業の目的に賛同し、「官民連携アフォーダブル住宅供給促進ファンド」の業務を遂行する運営事業者を、下記のとおり募集しますのでお知らせします。
記
1 募集対象
「官民連携アフォーダブル住宅供給促進ファンド 運営事業者募集要項」に定める要件を満たし、かつ、自らが運営事業者となってファンドを創設、運営する事業者
2 募集期間
令和7年6月25日(水曜日)から同年7月29日(火曜日)まで
3 運営事業者の審査・選定方法
10月頃に選定委員会にて審査を行い、当月中に運営事業者を決定する予定です。
4 その他
募集の詳細や申込については、「官民連携アフォーダブル住宅供給促進ファンド 運営事業者募集要項」を御確認ください。東京都のホームページに掲載しています。
スキーム図
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略12 国際金融「国際金融都市・東京のプレゼンスを確立」