- 報道発表資料
教育庁
都立高等学校における個人情報の紛失について
都立高等学校において、以下のとおり生徒の個人情報を紛失する事故が発生しましたのでお知らせします。
関係の皆様には、多大な御迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます。今後、再発防止を徹底してまいります。
なお、現在のところ、個人情報の外部への流出等、二次被害等の発生は報告されておりません。
1 事故の概要
都立高等学校教諭が、令和7年度に担当している授業の生徒94人の個人情報が記載されている教務手帳1冊を紛失した。
2 紛失した個人情報
生徒の氏名、出欠状況、定期考査素点 など
3 事故の経緯
- (1)6月17日(火曜日)10時40分頃、教諭は3時間目の授業に教務手帳を持参した。
- (2)6月18日(水曜日)10時30分頃、教諭は教務手帳がないことに気付き、授業後、自身の机や同日行動した場所等を捜索したが見つからなかったため、管理職に報告した。
校長は、教務手帳の紛失について、教職員に周知し、全校体制で捜索を行ったが、見つからなかった。 - (3)6月19日(木曜日)から24日(火曜日)まで、全校体制で捜索を行ったが、見つからなかった。
4 学校及び教育委員会の対応
(1)生徒・保護者への説明及び謝罪
6月25日(水曜日)、全校集会を開催し、生徒に経緯の説明を行うとともに謝罪を行った。
6月26日(木曜日)、臨時保護者説明会を開催し、経緯の説明を行うとともに謝罪を行った。
(2)再発防止について
今後、当該校において、個人情報の管理に関する研修を実施するとともに、教務手帳等の管理状況を確認し、再発防止策を教職員に周知する。
都教育委員会は、全都立高等学校長に対して、個人情報の取扱い等について再度周知・徹底を図っていく。
記事ID:000-001-20250627-042360