- 報道発表資料
「英語でジョブチャレンジ2025」事業の実施について
東京都教育委員会は、使える英語力を育成するための取り組みの一環として、「英語でジョブチャレンジ2025」を実施します。
本事業は、令和5年度の「都民提案制度」において、都立高校生からの提案により、令和6年度に事業化されました。昨年参加した生徒の満足度は大変高く、約8割が「英語学習への意欲が高まった」、約7割が「将来のキャリアプランについて考えるきっかけとなった」とアンケートに回答しています。本事業の今年の応募人数は219人で、都立高校生の本事業への期待・関心の高さがうかがえます。また、昨年より受け入れ先の企業・団体が増え、参加人数も約40名枠を拡大しました。
東京都教育委員会は、グローバルに活躍する人材育成の推進に向け、「英語でジョブチャレンジ2025」を更に充実した内容にて実施します。
概要
都立高校生が、英語を実践的に活用する機会やキャリアプランについて考える契機とするとともに、世界を視野に活躍する意識の向上や、英語への学習意欲の向上を図ることを目的として実施します。参加生徒は、大使館や商社等、グローバルに活躍する企業・団体を訪問し、英語を用いながら、オフィスツアー、仕事体験・見学、社員との意見交換、ディスカッション等、各企業・団体の特徴を生かしたプログラムに参加します。
異なる分野で活躍するプロフェッショナルと直接交流できる貴重な機会を得ることで、グローバル社会で求められる実践的な英語力や多様な価値観、コミュニケーション能力を高めることが期待されます。
参加対象
都立高等学校及び都立中等教育学校(後期課程)の生徒
参加生徒数
計175名(予定) [令和6年度 139名]
企業・団体数
23企業・団体(別紙のとおり(PDF:373KB)) [令和6年度 21企業・団体]
今後も東京都教育委員会は、こうした体験を通じて、自身の将来像を明確にし、国際社会で活躍するための第一歩を踏み出す人材の育成を推進していきます。
参考(令和6年度) 仕事体験の様子
参考 昨年のイベントレポート
本件は、「2050東京戦略」を推進する事業です。
戦略03 教育「世界で活躍するグローバル人材の育成」