- 報道発表資料
新規 大企業等の保有資産を活用したオープンイノベーション促進事業 自社設備を活用しスタートアップ等との連携を目指す大企業等を募集します!
都では、大企業及び中堅企業の保有する研究開発設備等の活用を通じたスタートアップ等との協業を後押しすることで、オープンイノベーションを促進する事業を今年度から開始します。このたび、支援対象となる企業の公募を開始しますので、お知らせいたします。
1 事業の概要
本事業では、大企業等が保有する研究開発設備等をスタートアップや中小企業に貸し出すことを通じ、新たな事業開発や協業の検討を促すことで、双方の研究開発活動の効率化や共創事例の創出を目指します。
※期間中の設備利用料相当額を都が支援(上限1,000万円/社)
※詳細は募集要領をご確認ください(事業ホームページよりダウンロード)
2 大企業等の公募について
対象者
都内に本社機能があり、都内または近郊に研究開発等の活動拠点を有している大企業等
主な支援内容
- 自社の研究開発の課題や協業ニーズをもとに、スタートアップ等に求める要件の整理や探索
- 設備提供に必要となる情報管理や知的財産の取扱い、規定整備等の助言
- 協業を見据えた設備提供に係る体制構築や契約手続き等の助言
スケジュール(予定)
- 7月7日(月曜日) 大企業公募開始
- 7月25日(金曜日) 説明会
- 7月7日~8月22日 応募
- 8月~9月(予定) 選考
- 10月以降(予定) マッチング協業検討
- 2026年4月(予定) 設備利用開始
- 2027年3月(予定) 成果報告
公募期間・選考について
令和7年7月7日(月曜日)から8月22日(金曜日)まで
- 受付後、書類・プレゼンによる選考を経て、5社程度の選定を予定しています。
3 説明会/セミナーの開催について
- 本事業への応募を検討される方への説明会とあわせ、広く大企業やスタートアップ・中小企業の皆様にご参加いただけるセミナーを開催します。
日時
令和7年7月25日(金曜日) 15時00分~16時30分(開場14時30分)
場所
Tokyo Innovation Base 1階(千代田区丸の内3-8-3)
申込
事業ホームページの説明会申込フォーム(外部サイトへリンク)より登録が可能です。
プログラム(予定)
「Tokyo crossover – 官×民×未来」
15時00分~ | 開会挨拶、公募説明と事例紹介 |
15時10分~ | パネルディスカッション(登壇企業×ファシリテーターによる座談会) ~アセット活用で加速する次世代イノベーション:大企業とスタートアップの共創モデル~ 【登壇】過去に共創経験、アセット貸出経験のある大企業、スタートアップ(3~4社) |
16時00分~ | ネットワーキング |
参考 スタートアップ・中小企業の募集について
本事業の参加大企業の決定後、参加企業の施設利用を通じた事業開発や協業を希望するスタートアップ・中小企業の募集を予定しています。
公募開始時期
令和7年10月頃を予定(後日、事業ホームページより案内)
本件は、「2050 東京戦略」を推進する取組です。
戦略13 産業「成長産業への参入・投資を促進」