- 報道発表資料
教育庁
都立高等学校における個人情報の紛失について
都立高等学校において、以下のとおり生徒の個人情報を紛失する事故が発生しましたのでお知らせします。
関係の皆様には、多大な御迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます。今後、再発防止を徹底してまいります。
なお、現在のところ、個人情報の外部への流出等、二次被害等の発生は報告されておりません。
1 事故の概要
都立高等学校教諭が、屋外プールで水泳の補講中、生徒110人の個人情報が記載されている記録用紙1枚を紛失した。
2 紛失した個人情報
生徒の氏名、出席番号、性別、水泳に関する記録
3 事故の経緯
- (1)7月15日(火曜日)13時40分頃、教諭が屋外プールで水泳の補講を行っていた際、突風により記録用紙3枚が飛ばされた。
- (2)教諭は、飛ばされた記録用紙3枚のうち2枚を回収したが、1枚はプールサイドの壁を越えて、敷地外に飛ばされた。
- (3)同日から17日(木曜日)まで、全校体制で敷地内外の捜索を行ったが、見つからなかった。
4 学校及び教育委員会の対応
(1)生徒・保護者への説明及び謝罪
7月18日(金曜日)、学年集会を開催し、生徒に経緯の説明を行うとともに謝罪を行った。
7月18日(金曜日)夕方、臨時保護者会を開催し、経緯の説明を行うとともに謝罪を行った。
(2)再発防止について
今後、当該校において、個人情報の管理に関する研修を実施するとともに、記録用紙等の管理状況を確認し、再発防止策を教職員に周知する。
都教育委員会は、全都立高等学校長に対して、個人情報の取扱い等について再度周知・徹底を図っていく。
記事ID:000-001-20250722-042692