契約事務における最低制限価格の誤りについて

東部公園緑地事務所が契約した委託において、最低制限価格の算定に誤りがあることが判明しましたので、報告いたします。
関係者の皆様には、多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げますとともに、再発防止を徹底してまいります。

1　概要

次の委託の最低制限価格の算定にあたり、内訳書への入力箇所に誤りがあったことから、最低制限価格が本来より過小となったものです。

委託件名

上野動物園バードハウス地盤調査

契約日

令和7年6月24日

予定価格

16,734,300円　（税込）

最低制限価格

（正） 13,255,000円 （税込）
（誤） 12,221,000円 （税込）
（差） 1,034,000円 （税込）

2　原因

本案件は、電子調達システムに入力する予定価格の内訳書の入力箇所を誤ったため、本来の最低制限価格に対し過小となったものです。

3　判明の経緯

契約締結後、入札参加者から最低制限価格の算定について情報提供依頼があり、精査したところ誤りが判明しました。

4　対応

• （1）受注者及び他の入札参加者に対して経緯を説明するとともに、謝罪を行いました。
• （2）本件は、正しい最低制限価格によれば、他の入札者が受注する可能性があったところですが、委託の進捗状況を勘案し、委託を継続いたします。なお、委託継続にあたっては他の入札参加者の了解を得ています。

5　再発防止

算定の誤りの原因、経緯を精査し、再度同様の事象がないよう、照査体制の強化など適正な算定の徹底を図ります。