- 報道発表資料
「TOKYOみみカレッジ2025」を開催します
都は、聴覚障害及び手話についての理解と関心を深め、手話人口の裾野を広げていくため、東京都公立大学法人とNEC(日本電気株式会社)と協働して、「TOKYOみみカレッジ2025」を開催します。平成27年度から開催し、今年度は第10回となります。今回も多くの方の御来場をお待ちしています。
1 日時
令和7年9月13日(土曜日)10時00分から16時00分まで
2 会場
東京都立大学荒川キャンパス(東京都荒川区東尾久7-2-10)
※今年度は「通用門」が入口となります。
3 参加者
どなたでも御参加いただけます。
特に学生を中心とした子供・若者の皆様の参加をお待ちしています。
4 内容
(1)ステージプログラム
※詳細はイベント公式ホームページ(外部サイトにリンク)において随時更新いたします。
(いずれもライブ配信します。配信は、ホームページから御覧いただけます。)
オープニングセレモニー
講演会「手話通訳に関する現状と課題について考える」
元アイドルと国語教師の異色コンビで“手話通訳ユニット”の活動を続けるケーマトーマに手話通訳士の現状と課題を伺い、手話を活かした仕事について一緒に考えます。
大学生等による手話パフォーマンス
大学生手話サークル等複数の団体がパフォーマンスを行います。
参加予定学生団体(予定)
- 豊南高校
- 駒澤大学
- 創価大学
- 立教大学
- 日本社会事業大学 ほか
東京2025デフリンピック応援企画
「ろう文化」や「手話」の魅力を多くの人たちに伝えたい!という思いを笑いで届ける、お笑いコンビ「デフW」から奥村泰人氏がゲストで登場。東京2025デフリンピックを盛り上げるため、手話を活用した”見える”応援スタイル「サインエール」を用いたパフォーマンスを行います。
パネルディスカッション「東京2025デフリンピック開催に向けて」
デフ陸上・日本代表の山田真樹選手、サインエールの普及活動を行っている垣内美音氏、難聴や障害に関する発信をしているインフルエンサーの難聴うさぎ氏をゲストに迎え、競技者・応援者・観客それぞれの視点から東京2025デフリンピック開催に寄せる期待を伺います。
(2)教室プログラム
NEC国際手話ワークショップ(要事前申込)
初めて国際手話に触れる方を対象にした、参加型ワークショップです。ブース内の各ポイントを回り、謎を解きながら、国際手話を楽しく学べます。
ミニ手話講座(要事前申込)
手話を学んだ経験がない方を対象としたクラス、多少の経験がある方を対象としたワンステップ上のコミュニケーション方法を体験するクラスの2クラスを御用意しています。今回は東京2025デフリンピック開催に向け、挨拶や感謝の気持ちを伝える国際手話も学べます。
ミニ読話体験講座(要事前申込)
相手の口元を見ながら言葉を理解する読話が体験できる講座を御用意しています。
聴導犬デモンストレーション(日本聴導犬推進協会)(申込不要)
耳の聞こえない方・聞こえにくい方に、日常生活で発生する音の情報を伝え、安心・安全な生活ができるよう、聴導犬がサポートする様子を実演します。
みみカレ・シアター(申込不要)※3本上映
- 1)「アイ・コンタクト」ろう者女子サッカーのドキュメンタリー映画
- 2)「コーダ あいのうた」家族がそれぞれの夢に向かって歩き出す映画
- 3)「みんなのデフリンピック」デフアスリートへの夢や希望を生み出す映画
(3)展示ブース
聴覚障害等に関する理解を深められるよう、各当事者団体等によるパネル展示やグッズ紹介、コミュニケーション体験のほか、コミュニケーション支援に関する最新デジタル機器等の展示を行います。
参加団体等
東京都聴覚障害者連盟、東京都中途失聴・難聴者協会、東京盲ろう者友の会、聴力障害者情報文化センター、日本聴導犬推進協会、社会福祉法人トット基金、手話のまち 東京国際ろう芸術祭、東京都等
5 主催
東京都
6 共催
東京都公立大学法人、NEC(日本電気株式会社)
7 協力
東京都聴覚障害者連盟、東京都中途失聴・難聴者協会
8 その他
- (1)詳細は別添チラシ(PDF:2,785KB)又はイベント公式ホームページ(外部サイトにリンク)をご覧ください。
- (2)来場された方を対象に10周年ミニトートバッグのプレゼントがあります。