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報道発表資料
福祉局

「東京都認証学童クラブ」を決定 東京都独自の基準を満たした50クラブを初の認証

都は今年度から、子供と保護者のニーズに応える多様なサービスを提供する東京都認証学童クラブ事業を開始し、区市町村が実施する学童クラブ事業の質の向上を支援しています。
この度、令和7年度第1回募集に申請のあった50クラブを東京都認証学童クラブとして認証しましたので、お知らせします。

東京都認証学童クラブ一覧

令和7年度第1回募集において認証した学童は、別紙「東京都認証学童クラブ一覧(PDF:183KB)」のとおりです。個別のクラブの概要については、福祉局ホームページから御覧いただけます。

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※第2回の募集は、9月頃に実施する予定です。

参考資料

東京都認証学童クラブ事業とは

児童福祉法(昭和22年法律第164号)第6条の3第2項及び放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準(平成26年厚生労働省令第63号)に基づく放課後児童健全育成事業(以下「学童クラブ事業」という。)における児童の最善の利益を考慮した児童の健全な育成と遊び及び生活の支援の推進や保護者のニーズに応える多様なサービス提供のため、東京都知事が認証する学童クラブ事業です。

運営基準

国の基準を上回る、都独自に定めた運営基準を全て満たす学童クラブを認証し、運営費等の経費を補助しています。

区分 認証学童クラブ 国基準
設置・運営形態 公設公営、公設民営、民設民営 公設公営、公設民営、民設民営
専用区画
  • 当面の間は、児童1人につき1.65平方メートル以上を確保 (将来的には、児童1人につき1.98平方メートル以上確保)
  • 日によって変わるタイムシェアは、一時的なものとすること
  • 専用区画に加えて複数の場の確保に努めること
児童1人につき概ね1.65平方メートル以上
規模
  • 1つの支援単位で、上限40人(41人から45人は、経過措置を設定)
  • 支援単位ごとの育成支援の実施
1つの支援単位で、概ね40人以下 (上限なし)
職員体制
  • 1支援単位に支援員を3人以上配置(その2人を除き、補助員でも可)
  • 1支援単位につき、1人は常勤の支援員を配置 (勤務時間は、概ね8時間/日とするよう努めること)
  • 常勤の支援員の複数配置に努めること
  • 1支援単位に支援員を2人以上配置
    (その1人を除き、補助員でも可)
職員の確保、定着、育成
  • 勤務条件や賃金体系の策定
  • 研修計画の策定及び研修の実施
  • ICTの活用に努めること
障害児
  • 個々の子供の状況に応じた環境に配慮
  • 職員配置、施設や設備の改善等の工夫
  • 職員間の情報共有や研修等による障害の理解
活動内容
  • 子供の意見を聞く場や機会の創設
  • 多様な活動や遊びの実施
開所日数 毎日(日曜日・祝祭日・年末年始を除く) 年間250日以上
開所時間
  • 平日午後7時00分まで
  • 授業の休業日は午前8時00分から午後7時00分まで
  • 午前8時00分より前や午後7時00分を超えた開所に努めること
  • 平日1日3時間以上
  • 授業の休業日は1日8時間以上
昼食提供 長期休業期間における昼食提供の仕組みの導入
質の評価
  • 東京都福祉サービス第三者評価の受審
  • 都による報告徴収及び立入調査等の仕組みの導入
  • 直接申込やサービス内容などの公表

※東京都認証学童クラブ事業の詳細は福祉局ホームページを御参照ください。

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本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略2 子育て「子育てしやすい環境づくり」

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▲2050東京戦略

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記事ID:000-001-20250730-042791