- 報道発表資料
財務局
令和8年度東京都予算の見積方針のポイント
令和8年度予算の位置づけ
「2050東京戦略」の迅速かつ確実な実行に向け、大都市東京の強みを遺憾なく発揮し、明るい未来を実現する予算
基本方針
- 1)将来にわたり東京が世界の成長を牽引し続けられるよう、「人」が輝き、活力が溢れ、安全・安心な東京へとさらに進化させるための施策を、従来の発想にとらわれず、スピード感を持って積極的に展開すること
- 2)AIの徹底的な利活用などにより、都民が真に「実感」する行政サービスの向上を図ると同時に、より成果重視の視点から、社会の変化への的確な対応と施策の効率性・実効性の向上に向けて、事業の見直しを徹底し、強靱で持続可能な財政基盤を堅持すること
ポイント
原則としてゼロシーリングを継続する一方、メリハリをつけたシーリングを設定
- 「2050東京戦略」に係る新規事業についてはシーリングの枠外
- 物価高騰分を確実に予算に反映するため、物価上昇による所要額については、シーリングの枠外
- 持続可能な執行体制の構築に向けて、BPRの実施や、生成AIなど先端技術の活用等による業務の見直しに係る経費については、シーリングの枠外
- 事業実績が目標を大きく下回るものなど、更なる見直しが必要な事業については、原則として総額でマイナス10パーセントのシーリング
類似事業の整理・統合の徹底、「2050東京戦略」の評価対象事業に新たにKPI(評価指標)の設定を義務付け、外部有識者の効果的な活用、新公会計制度の一層の活用など、評価制度をバージョンアップ
日程
- 10月下旬 各局からの予算要求締切り
- 1月下旬 令和8年度予算案発表予定
記事ID:000-001-20250801-042826