- 報道発表資料
建設局
土木積算システムの不具合に伴う予定価格の誤りについて(終報)
令和7年7月22日にお知らせした、「土木積算システムの不具合に伴う予定価格の誤り」に伴い、落札結果に影響のあった案件が確認できましたので、報告いたします。
1 概要
地質調査業務委託に係る予定価格を算出するシステムの一部機能において、「諸経費」の計算方法に誤りがあり、予定価格が本来より過大となったものです。
2 落札結果への影響
他の入札者が受託する可能性があった案件は、以下の2件です。
(1)委託件名
地質調査(7道建-水無瀬橋)
予定価格
- (正)15,238,300円(税込)
- (誤)15,244,900円(税込)
- (差)6,600円(税込)
(2)委託件名
地質調査及び路床土調査(7北北-東村山3・4・15の2[中清戸])
予定価格
- (正)9,345,600円(税込)
- (誤)9,350,000円(税込)
- (差)4,400円(税込)
3 対応
対象案件については、業務の進捗状況を勘案して契約を継続いたします。
なお、受託者及び他の入札参加者に説明し、了解を得ています。
4 再発防止
システム不具合の発生原因、経緯を精査し、再度同様の事象がないよう、照査体制の強化など適正なシステム運用管理の徹底を図ります。
記事ID:000-001-20250820-042995