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  6. 全国初 水素で働く航空機牽引車の試験運用を開始
報道発表資料
産業労働局

全国初!羽田空港にて水素で働く航空機牽引車の試験運用を開始しました!

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東京都は、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向けた取組として、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化を目指しています。走行時にCO2を排出しない燃料電池で駆動する航空機地上支援車両の開発・商用化の促進と空港臨海エリアにおける水素需要の喚起を目的に、航空機牽引車を燃料電池航空機牽引車に改造し、試験運用及び導入効果の検証を行う全国初の取組です。
このたび、車両改造が完了し、羽田空港での試験運用を開始するに当たり、事業実施者がお披露目イベントを下記のとおり開催しましたのでお知らせします。

1 お披露目イベントについて

写真1
イベントでのフォトセッションの様子

(1)概要

1)日時

令和7年8月28日(木曜日) 17時25分から17時40分まで

2)場所

羽田空港 JALメインテナンスセンター2

3)主な出席者

  • 小池百合子 東京都知事
  • 河西敏章 株式会社JALUX 代表取締役社長
  • 鳥取三津子 日本航空株式会社 代表取締役社長

(2)試験運用開始に当たっての主な出席者からのコメント

小池百合子 東京都知事

燃料電池航空機牽引車は、全国で初めての導入であり、水素エネルギーを活用する先進的な取組です。日本の空の玄関口である羽田空港で脱炭素化を進めることは、東京から世界に向けた力強いメッセージになります。
これを契機に、空港内モビリティの技術開発の更なる進展、持続可能な未来の実現に向けて、取組が一層加速していくことを期待します。

河西敏章 株式会社JALUX 代表取締役社長

私どもは今後12月まで、この水素燃料電池車両の試験運用を羽田空港で進めてまいります。このたびの試験運用を通じて得られる知見は、空港における脱炭素化に向けた一歩となり、ひいては持続可能な社会の実現に貢献するものと確信しております。

鳥取三津子 日本航空株式会社 代表取締役社長

地球環境問題への対応は航空業界にとって重要な課題であり、JALグループは2050年までにCO2排出実質ゼロを目指しています。今回の取組みが水素の持つ可能性を活かし、今後の水素車両開発や商用化につながる新たな一歩になることを確信しています。今後も、水素航空機の開発支援を含め、次世代の環境配慮型エネルギーの導入を推進し、空港及び航空業界全体の脱炭素化に取組んでまいります。

(3)導入される燃料電池航空機牽引車の概要

今回の取り組みでは、既存の航空機牽引車【注】を燃料電池車両へ改造し、羽田空港で試験運用を通じて、水素供給に係る運用方法や車両性能に関する多角的な検証を行います。
車両は主に中型航空機を対象に使用し、1週間に1度、約20分(35メガパスカル)で最大約10キログラムの水素を充填し、70キロメートル前後の走行が可能です。

【注】航空機牽引車は、飛行機が駐機場から滑走路へ向かう際に「プッシュバック」と呼ばれる作業で、飛行機を押し出して自走できる位置まで移動させる航空機地上支援車両です。

写真2
燃料電池航空機牽引車

2 参考(本事業(空港等におけるFCモビリティ早期実装化支援事業)の概要)

(1)事業実施者

株式会社JALUX

協力事業者

試験運用

日本航空株式会社

車両保守及び水素充填

株式会社JALエアテック

航空機牽引車改造

株式会社タジマモーターコーポレーション

(2)実施内容

航空機牽引車を燃料電池航空機牽引車へ改造し、試験運用及び導入効果を検証

実施期間

令和8年3月31日まで

本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略20【ゼロエミッション】 「水素エネルギーの社会実装化」

QRコードの画像
▲2050東京戦略

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記事ID:000-001-20250829-043146