- 報道発表資料
教育庁
都立高等学校における個人情報の紛失について
都立高等学校において、以下のとおり生徒の個人情報を紛失する事故が発生しましたのでお知らせします。
関係の皆様には、多大な御迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます。今後、再発防止を徹底してまいります。
なお、現在のところ、個人情報の外部への流出等、二次被害等の発生は報告されておりません。
1 事故の概要
都立高等学校教諭が、当該クラスにおいて、生徒36人の個人情報が記載されているクリアファイルに入った生徒資料72枚を紛失した。
2 紛失した個人情報
生徒の氏名、出席番号、保護者氏名、選択科目の希望、進路希望、大学名 等
3 事故の経緯
- (1)9月7日(日曜日)午後3時30分頃、教諭は、学校行事後のクラスで、生徒資料を持参したが、生徒と教室整備をするため、クリアファイルに入れた当該資料を教室内に置いた。
- (2)同日午後5時30分頃、教諭は、職員室で、当該資料が入ったクリアファイルが手元にないことに気付いた。
- (3)同日から16日(火曜日)まで、全校体制で校内の捜索を行ったが、見付からなかった。
4 学校及び教育委員会の対応
(1)生徒・保護者への説明及び謝罪
9月16日(火曜日)、校長は、当該クラスの生徒に経緯の説明を行うとともに謝罪を行った。
9月17日(水曜日)夕方、校長は、当該クラスの臨時保護者会を開催し、経緯の説明を行うとともに謝罪を行った。
(2)再発防止について
今後、当該校において、個人情報の管理に関する研修を実施するとともに、生徒資料等の管理状況及び取扱い方法を確認し、再発防止策を徹底する。
都教育委員会は、全都立高等学校長に対して、個人情報の取扱い等について再度周知・徹底を図っていく。
記事ID:000-001-20250918-043393